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「超絶ダサイ!?」SAMURAI BLUE 新ユニフォーム発表! 胸元にレッドカード!?

soccer_uni_yodare.jpg一般人には理解しがたいハイセンスなデザイン。

 2010年ワールドカップ南アフリカ大会で着用される「サッカー日本代表新ユニフォーム発表会」が9日、聖徳記念絵画館で行われた。日本サッカー協会犬飼基昭会長、サッカー日本代表・岡田武史監督、そしてDF中澤佑二ら11月招集の代表メンバーが揃う大々的なもの。

「スカパー!」では無料で生中継するなど、異例の体制を取り、満を持しての発表となった。

 が、肝心のデザインがこれまた異例。あまりの斬新さに、ネット掲示板には「デザインの変更を要求する」「超絶ダサイ」「終わった」などの違和感を表明する書き込みが相次いでいる。

 拒否反応の最たるものは胸元のレッドカード? だろう。アディダス公式サイトの説明文には「日本代表を象徴する『ジャパンレッド』サポーターをはじめ日本国民が一丸となり、日本を背負って世界へ挑むという意味をこめて、胸元中央と奥襟部には日本の赤を大胆にあしらった」とある。

 しかし、少々大胆過ぎたのかもしれない。通常のユニフォームでは襟元は逆三角形だが、四角い赤ではまるでガンダムか地蔵のよだれかけ。

「日の丸の部分の生地は、過去歴代ユニフォームの生地を砕き、集めてよりなおした糸で編まれているんです。日本サッカー百年の思いを込めたコンセプトで、気合が入っていることは確かです」(サッカーライター)

 とはいえ、思いの強さとデザインのよさは別物。ジャパンレッドが新ユニフォームの売れ行きに対するレッドカードとならなければよいのだが……。

 もしこの新ユニフォームがコケれば、アディダスだけでなく日本サッカー界全体の予算に大きな影響が及ぶ。

 現状では地紋の八咫烏(やたがらす)や背面の忍者模様? を含め、デザインに面食らったサッカーファンが多い様子だが、はたしてあと7カ月と迫ったワールドカップ本大会までに見慣れることができるのだろうか。日本国民が一丸となるためにも、惚れてしまえばあばたも笑窪と、という結果になることを祈ろう。

卓上サッカー日本代表 2010年 カレンダー

中澤選手的にはOKだそうで……

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最終更新:2009/11/10 08:00
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