告白本に「CR押尾学」も……!? 再逮捕説も根強い押尾学を動かす黒い人脈
#薬物 #逮捕 #押尾学
麻薬取締法違反で懲役1年6カ月、執行猶予5年という厳しい判決を受けた元俳優の押尾学。今後注目されるのは、”変死”した銀座のホステス・田中香織さんに対する保護責任者遺棄致死容疑で、押尾が摘発されるか否かだ。
一部報道で押尾は、「(保護責任者遺棄致死容疑では)自分は逮捕されない」と周囲に語り、アメリカでの俳優活動復帰を目論んでいるというが、その背景には”政界のフィクサー”と呼ばれるパチンコ製造販売グループのオーナーI氏が暗躍しているといわれている。
「I氏は、押尾の保釈金を手配した人物とされているのですが、その後、押尾から手を引いていたと思われていたんです。ところが、裏で警察に圧力をかけたり、押尾の告白本を大手出版社から発行させようと画策してますよ」(音楽関係者)
押尾は合成麻薬使用で起訴され、8月31日に保釈されたが、400万円にもおよぶ保釈金を出したのは、I氏の企業グループの幹部だったといわれている。
「意外でしたよ。Iはリクルート事件のときに”政界工作人”といわれた男で、パチンコ業界がプリペイドカードを導入する際に監督官庁の警察庁に働きかけたことが国会で問題になったこともある。I氏の息子が押尾と親友だったことから、関係が深まったようです。そのため、押尾をイメージキャラクターにしたパチンコ台をI氏の会社は計画していたんですが、今回の事件のために潰れたんです」(経済ジャーナリスト)
I氏側は、パチンコ台の計画が潰れたことで、当時の押尾の所属事務所だったエイベックスに損害賠償を求めようとしたが、同社に突っぱねられて断念。だが、押尾へのバックアップは惜しまずに、アメリカでの復帰も支援しようとしているようだ。
「I氏は、民主党の大物幹部にも近いですからね。同党が天下を取った今、捜査当局への圧力が効くとでも思っているのでしょう。実際はどこまでI氏の力が働くか不明ですが、立件されなかった場合は、米国での再活動を目論む押尾の社会的な信用を上げるために、押尾の”言い分”を掲載した告白本を出させようと考えています。そのためにI氏の側近が、大手出版社と一緒に動いていますよ」(前出の音楽関係者)
一方で、捜査に当っている警視庁捜査一課は「やる気まんまんで、逮捕は時間の問題」(消息筋)との声も根強い。押尾は、当局、そして世間の追及を、そう簡単にかわせるものだろうか。
手がかかる子ほどかわいいの?
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