警官の”勇み足”職質に浜崎あゆみのバンドメンバー・エンリケがブログで激怒!
#警察 #音楽業界
電撃復活を果たした人気バンド・バービーボーイズのメンバーで、浜崎あゆみのデビュー当初からバンドメンバーを務めていることでも知られるベーシスト・エンリケが、同じく浜崎のバンドメンバーであるギタリスト・ヨッチャンこと野村義男と共に、警察から横暴な飲酒運転容疑を掛けられたことをブログで暴露し、激怒していることがわかった。
浜崎のツアー打ち上げの帰り、エンリケ、野村、ツアーの音楽監督を務める小林信吾はほろ酔い気分で、飲酒していないスタッフが運転する車に乗っていた。そんな中、偶然、飲酒検問の手前で車を停め、野村、小林が車から降りることに。するとそこに警察が現れ、組織ぐるみで強引に飲酒していた小林が運転していたと言い出したという。エンリケはブログで次のように明かしている。
「信吾さんにイチャモンつける警官あり。『あんた、今まで運転してたでしょ? オレは見てたんだ!』はぁ????? 『おーい、みんな見てたよな、この人、運転してたよな!』警官が集まる、信吾さん、囲まれる」
スタッフが運転していたにも関わらず、警察は「オレは見てたんだ!」と小林が運転していたと理不尽なまでに決め付け、周囲の警官にそれを認めさせようと触れ回ったという。そこで、エンリケは、車を降りて文句を言い、警官たちに「手帳見せろ、名前を言え」と権利を主張。押し問答の結果、ようやく、「見間違いかも」と上司らしき警官が自分たちの非を認めたという。だが、見間違えた警官は、いつまで経っても警察手帳を見せず、知らぬ存ぜずの様子だったそうだ。エンリケはさらにブログで警察の高圧的な決め付けに次のように憤る。
「組織ぐるみの隠蔽工作、過失を認めずノラリクラリ、相手の落ち度を探す、、、冤罪はこんな体質から生まれるって、正直思ったよ。30分の押し問答の末、やっと謝ったんだぜ、最低じゃない? そして問題の警官は一瞬だけ手帳を出しておしまい。曰く『一回提示すれば義務終了です』ってホントかぁ??? オレがもうちょい暇だったら、正式に警視庁第三方面機動隊を訴えてやるところだ! まっ、暇じゃないんでね。優秀な警官がいることだって知ってるしさ。困った時に助けてくれるのが警察だって信じたいしさ」
高身長で、ロングへアーなことから普段から警察に職務質問にあうことも多いとブログで明かしているエンリケ。バービーボーイズの名曲に「勇み足サミー」があるが、今回の一件は完全に警察の”勇み足”から発生。警察からは「実名&写真をブログに掲載していい」と許可をもらったそうだが、その言葉に免じて、実際は公表しない懐の深さを見せ付けている。バービーボーイズは来年もツアーを行い、3月7日には実に21年ぶりとなる日本武道館を開催。どんなことがあっても今後も「負けるもんか」と活動を続けていってほしいものだ。
(文=本城零次)
違法な職質お断り!
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