日テレ『ギネ』マイナス3.2%ショック! やはり藤原紀香は”低視聴率女王”か
#テレビ #ドラマ #藤原紀香 #日本テレビ #視聴率
2話目、3話目に突入している今期の連続ドラマ。日本テレビ『ギネ~産婦人科の女たち~』が、2話目で前回の視聴率からマイナス3.2%の11.6%と大幅ダウンとなり、局内の関係者は頭を抱えているという。
藤原紀香が9年ぶりに民放連ドラの主演を務める『ギネ』。ドラマ界では”鉄板”とされる医療モノとあって日テレ内での期待も高かったが、早くも裏切られる形となってしまった。
「2話3話こそがそのドラマの真の数字ですよ。初回は期待値も盛り込まれるから2話目が本来のドラマ自体の実力でしょうね」と語るのは、ドラマライター。
一方でTBSの『仁ーJINー』は時代劇要素も盛り込みながら、医療を通じ、誰もが感動できるヒューマンストーリーが功を奏し、3話目も17.2%と初回のプラス0.7%をマーク。今期No.1のフジ月9『東京DOGS』(1話18.7%/2話18.2%)に次いで2位の座をキープしている。
「『ギネ』の敗因は、やはり主演の藤原紀香だと思いますよ。表情のない女性主人公という設定ですが、無表情な演技というのは感情豊かな人物を演じるよりずっと難しいんです。藤原の芝居では、単なる”能面”になってしまっている。これでは医療モノのキーである”臨場感”や”葛藤”、”感動”は演出できないですよね」(同)
今まで作品に恵まれず、6年前のドラマ『あなたの人生お運びします!』(TBS)で平均視聴率8%を、3年前の06年に主演した『だめんず・うぉ~か~』(テレ朝)でも8.1%を記録して”低視聴率女王”の異名もあった紀香だが、今回も同じ轍を踏んでしまいそうだ。
しかしこんな数字でも現在放映されている24本のドラマ中、実は5位をキープしているのだから、昨今の視聴者の「ドラマ離れ」は深刻である。
フジテレビ開局50周年記念最終ドラマ『不毛地帯』も、あの山崎豊子の名作にも関わらず2話は3.3ポイントも数字を落とし、11.1%にまで落ち込んでしまった。上位ドラマがこれだけの惨状である。10月26日現在で2話以上放映されているのは24本、うち16本も視聴率が下がっている。そして10%に満たない作品が15本。24日木曜に放送された日テレ系『傍聴マニア』の第1話は酒井法子裁判の時流に乗れず、わずか5.1%ほど。
もう下げ止まらない視聴率。今クールが終わるまでに10%以上をキープしているドラマは一体何本残っているのであろうか?
(文=山田裕子)
紀香?
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