「高齢者優遇より成長率重視を」”ホリエモン”堀江貴文が新政権に物申す！

2009/10/28 15:00

#インタビュー #堀江貴文 #DMM

　2006年1月に証券取引法違反で逮捕された元ライブドア社長・堀江貴文氏。上告中の現在も、『徹底抗戦』（集英社）、『新・資本論』（宝島社）など続々と著作を刊行するなど活発なメディア露出を行っているが、そんな”ホリエモン”と一般のネットユーザーが直接対話できるイベントがあるのをご存知だろうか。

　総合エンタテイメントサイト「DMM.com」で堀江氏が開催している「DMMライブトーク　ホリエモン想定外のなんでお前なんだよ！」は、今回が5回目となるユーザー参加型イベント。堀江氏が毎回「なんでお前なんだよ！」とツッコミたくなるような想定外なゲストを招いて公開トークを行い、ビデオチャットのシステムを利用してユーザーも会話に参加できるという画期的なイベントである。

　今回、カリスマホスト・城咲仁を迎えることになった堀江氏に、さっそく話を聞く。

──5回目の「ライブトーク」登場となります。初登場となった際のインタビュー（記事参照）では「平常心で臨みたい」と話されていましたが、実際はどうでしたか？

「はい、楽勝でしたね」

──ゲストとの会話だけでなく、ユーザーと堀江氏との会話もすべてリアルタイムで公開されてしまいます。「これは返答に困った！」というユーザーの質問や、鋭いツッコミなどはありましたか？

「いや、特に鋭いというものはなかったですね。むしろ、（自分がユーザーを）いじって面白くしている感じでした」

──これまで、井上トシユキ氏や芸人・猫ひろし、”本物のドラゴン桜先生”こと泉忠司氏など、バラエティに富んだゲストの方が登場しています。これまでのゲストの方で、堀江さんと話したことで「何か変わった！」などの報告はいただいてますか？

「猫ひろしさんが『twitter』を始めたとか。それに、カンボジアでマラソンに挑戦するとか。そんな話は聞いてます」

──今回のゲストは、カリスマホストの城咲仁さんとのこと。どんなお話を？

「まったく白紙なんですよね……」

──ところで、前回のインタビュー時と今回の間で、政権交代という非常に大きな出来事が起こりました。民主党政権に対する堀江さんの率直な印象・ご意見を聞かせてください。

「政権交代そのものは悪くはないんでしょうが、バラマキの対象が企業・団体から、個人・特定組合に変わっただけのような気がしています。やはり高齢者優遇の政策が多いので、そうではなく成長率重視の、未来を考える政治をしてほしいものです。これからの半年が肝心ですね」

──最近、メディアへの露出やブログの更新など、活動が充実しているように見受けられます。

「できる限り精力的に仕事をして、活動の幅を広げていきたいと思っていますね」