メイドさんが育てた”萌え米”を収穫「アキバ米 収穫の儀」開催
#秋葉原 #萌え #農業 #アキバ
今年の6月に、秋葉原でメイドさんと一緒にお米や野菜の栽培に挑戦する都市農業プロジェクト「秋葉原菜園」(主催:NPO法人リコリタ)が開始されたことを本サイトでもお伝えした(記事参照)。
当初は「アキバのイメージを変える活動だ」「新しい試みで、期待大」などと応援する意見が多い一方、「農業をナメてる」「本当にできるの?」などと懐疑的な声も聞こえた同プロジェクト。
あれから4カ月……、なんと、メイドさんが植えた苗は無事に成長し、立派な稲が実ったとのこと! そして、10月20日(火)に、メイドさんが稲刈りをする「アキバ米・収穫の儀」が開催されたのでさっそく行ってきました!
イベントは秋葉原にある日本農業新聞社ビルの屋上で行われ、会場にはバケツで大切に育てられた「日本晴(にほんばれ)」米がずらり。
この活動は主催のNPO法人リコリタと、日本農業新聞、NPO法人大江戸野菜研究会のコラボプロジェクトで、6月に苗を植えてから4カ月の間、メンバーやボランティアの人々とともに交代で水やりや手入れをしてきた。バケツ40個に苗を植え、メイド喫茶などに14個を配布し、残りの26個を日本農業新聞社の屋上で育てることに。本当に育つのか不安だったそうだが、結果として屋上に置かれた26個のバケツには黄金の稲穂がしっかりと実っていた。
無事に収穫できたそうだ。
稲の育成には秋葉原のメイド喫茶6店も協力し、当日も各店舗からあわせて約10名ほどのメイドさんが駆けつけてくれた。「収穫の儀」はメイドさんの手によって行われ、カマの代わりにハサミを使って稲を刈り取り、干す作業までを体験。
初めての収穫作業にメイドさんもはしゃぎ、「最初はご主人さまには『雑草?』と、からかわれてましたが、苗に名前をつけて一生懸命育てました。愛情をこめたので、お米が実ってくれて嬉しいです」(メイド喫茶『ロイヤルミルク』エリザベスさん)と、モノを作る喜びについて語ってくれた。
無事に成功を収めることができた”アキバ米”。今後、同プロジェクトでは「来年以降はイチゴや野菜も本格的に育てていきたい」という。メイドさんの献身的な活動によって、日本の都市農業のイメージが変わり、食物自給率のアップにちょっと貢献するかも!?
なお、今回収穫したお米については、10月31日(土)に秋葉原UDXで脱穀・もみすり・精米し、オムライスにして食べるイベントをで開催予定だという。メイドさんが作った”アキバ米”が一体どんな味がするか楽しみだ。
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