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『こたちょー』再現VTR女優がブレイク! 梅小鉢のヒミツに迫る!!

umekobachi.jpg松竹芸能HPより

「なんか、キスしたくなってきちゃったよ~」

 関根勤が『とんねるずのみなさんのおかげでした』~「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権15」(フジテレビ/10月1日放送)において、思わず呟いてしまった場面があった。

「ニンテンドーDSをする菅野美穂」モノマネで、唐突な笑い声を響かせながら奈落に落ちていった女芸人・梅小鉢の高田紗千子だ。

 このモノマネの秀逸さもさることながら、このところ急激に、バラエティでの活躍が目立つ彼女。


 9月21日放送の『ものまねグランプリ』(日本テレビ)では、持田香織のモノマネを披露していたし、相方・小森麻由とコンビで登場した『あらびき団』(TBS/9月9日放送分)では、「結婚式で新婦に贈る『心からおめでとう』という歌を発表。

 明るい笑顔で祝福するかと思いきや、「勢いで一夜を共にして~♪」などと、身の毛もよだつ女の本性を美しく歌いあげ、絶賛(?)されていた。

 にしても……これらの番組を観ながら、「この顔、な~んか見覚えあるなぁ」と思った人、けっこういたのではないだろうか。

 実は梅小鉢は、『こたえてちょーだい!』(フジテレビ)の再現VTRなどでおなじみだった2人。『こたちょー』ではドロドロの女の戦いもよくとり上げられていたけれど、もしやこれらの芸も再現ドラマ仕込みのもの? 所属事務所の松竹芸能に聞いた。

「梅小鉢は、2000年に結成したコンビで、関西出身のコント師としてずっとやっています。賞レースに出たりもしていましたが、『こたえてちょーだい!』のオーディションで通り、再現VTRに出していただいていたんですよ」(担当者)

 もともと「再現女優兼芸人」だったわけではなく、あくまでコント師としての起用だったよう。ちなみに、再現VTRでは、「菅野美穂モノマネ」の高田が「可愛い系」のOLや彼女役など、相方・小森が「ブサイクキャラ」「意地悪キャラ」「ひがみキャラ」を演じることが多かったが……。

「『こたちょー』はお笑い好きのスタッフさんがいて、笑いの要素を要求されることが多かったようです。芸の幅が広がったかもしれませんね」

 それにしても、突然のプチブレイク。いったい何がきっかけだったのだろうか。

「やはり『あらびき団』出演がきっかけですね。どぶろっくさんがもともと出てらっしゃって、その女版というかたちで」

 実は高田は「絶対音感の持ち主」で、歌ネタも舞台などで多くやってきたそうだが、その芸風が固まってきたのは最近のことという。

「『エンタの神様』や『爆笑レッドカーペット』のオーディションも行ってるんですが、黒いネタが多いく、下ネタも多いことから、発想がゴールデン向きではないんでしょうね。そこで、目にとまったのが『あらびき団』だったんですよ」

『あらびき団』では、すでに何本か収録を終えており、今後、「どぶろっく vs 梅小鉢」がシリーズとして見られる可能性大。

 さらに、菅野美穂の「細かすぎて~」モノマネが話題となり、日テレのスタッフなどにも「ぜひ彼女を」という引きがあるのだという。

 まだまだたくさんの抽斗を持っていそうな梅小鉢。「再現女優コント師」の本当の力が発揮されるのは、これからだ。
「サイゾー裏チャンネル」より)

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最終更新:2018/12/10 19:21
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