「お前ら、潰すぞ!」生放送中に東京03を恫喝した島田紳助 その後の和解劇真相
#お笑い #島田紳助 #吉本興業 #東京03
吉本興業が、東京スポーツが5日に報じた「マジギレ! 紳助生放送中に大暴れ”潰すぞ”」という一面記事に激怒、同紙に対して厳重抗議をした。
「東スポらしい、一方的な記事でした。紳助の名誉に関わるので厳重に抗議しました」(吉本関係者)
記事の内容は、3日に放送されたTBSの恒例番組『オールスター感謝祭09』の中で、司会を務める紳助が、若手お笑いトリオの「東京03」に対して、「お前ら潰すぞ」と威圧したというもの。
「東京03は、今年の『キングオブコント』で優勝した若手ですが、紳助は彼らの顔を知らない。普通、そういう若手は、本番前に楽屋に挨拶に来るのが常識となっているんですよね。ところが、東京03は挨拶に行かなかったから、紳助からしてみればどういう芸人だかわからない。そのため、番組内でも紳助は、彼らとうまく絡めずに歯がゆい思いをしたようです。今、旬の若手のはずなのに、彼らを生かせなかったのは番組全体の士気にも関わる問題。プロ意識の強い紳助が怒るのも当然といえば当然かもしれません。もちろん、だからといって『お前ら、潰すぞ』と言う言葉はよくありませんが……」(番組スタッフ)
しかし、本番が終わった後の打ち上げでは、紳助は東京03を誘い、一次会、二次会に。そこで彼らに謝罪し、二次会では、紳助の指名で東京03が司会を務めたという。
「建設的な関係になったのに、東スポの記事は肝心なところが抜けているんです。だから抗議しました」(前出の吉本関係者)
紳助も感情的になったところはあっただろうが、そうした厳しい環境の中で芸人は育っていくもの。いずれにしろ、コントで日本一の栄冠を勝ち取った実力派トリオ東京03の今後の活躍に期待したい。
紳助さん、これが東京03です
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