「わずか半年で……」日本テレビ生バラエティ『サプライズ』打ち切りか
#テレビ #バラエティ #視聴率
今年4月に鳴り物入りでスタートした日本テレビのゴールデンタイムの日替わり生バラエティ情報番組『サプライズ』が間もなく打ち切られるのでは? というウワサが駆け巡っている。
「日テレが、『サプライズ』に変わる企画を制作プロダクションに出させてます。おそらく9月いっぱいで打ち切りだと思いますよ」(制作プロ関係者)
日テレはこの4月、月曜から金曜の夜7時台のゴールデンタイムに、開局初の日替わり生バラエティ情報番組をスタートさせた。月曜にはくりぃむしちゅー、火曜はウェンツ瑛士、水曜はえなりかずき、木曜は辛坊太郎、金曜は爆笑問題と、メインキャストを日替わりに様々な企画を放送している。
「初回視聴率が5.8%と不安なスタートを切ったんですが、4月16日に放送された回が12.2%を取って、ホッとさせたんです。しかし、その後は、6%から8%の間を行ったり来たり。ゴールデンの視聴率としては、あまりに恥ずかしい数字です。テレビ東京の深夜番組でももう少し取りますからね。最近、日テレは各制作プロに『サプライズ』に代わる企画を出すように指示しました。もう打ち切りでしょうね」(日テレ関係者)
ところが、某制作プロのプロデューサーは「企画を出すのはいいけど、経費大幅削減で、制作費を抑える番組しか採用されない。それで数字を取ろうという発想自体が、もう末期的なんです」と語る。
「経費を抑えれば、おもしろい番組を作れない。従って、視聴率は悪い。どの民放もかなりの蓄えがあるんですから、吐き出して、番組を作ればいいんです。もうそういう時期に来てるんじゃないですかね。テレビ局側が本気で危機感を感じて番組作りをすれば、スポンサーも戻ってきますよ」(同プロデューサー)
空前のテレビ不況で各局が苦戦する中、まずはこの秋からの日テレゴールデンに注目である。
なつかしのTV黄金期
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