なんでもアリの地下格闘技『KRUNCH』を見逃すな!!
#格闘技
今度は喧嘩の世界対抗戦だ!──地下格闘技団体『KRUNCH(クランチ)』の看板選手、林HITMAN大輔と山田史博が、7月19日(日)にディファ有明で行われる次回大会のプロモーションのため、サイゾー編集部を訪れた。
プロ格闘家との対抗戦、東西喧嘩屋対抗戦……など毎回趣向を凝らしたマッチメイクで話題を呼ぶクランチだが、次回はなんと、「日本喧嘩屋VS海外喧嘩屋」の団体対抗戦が目玉カードになるという。
「独自のコネクションで探してきた、韓国、ブラジル、ロシアなどの喧嘩屋が来日予定。ビザ発給ができるかどうか微妙なぐらいの、本当にヤバい連中が来るみたい。彼ら海外の連合軍を、僕や山田君らクランチの主力選手が迎え撃つ、という構図です」(林)
国内の喧嘩マッチではほぼ無敵の強さを誇るクランチの面々だが、海外の不良と戦うことに恐怖心はないのだろうか?
林は語る。
「以前、フランスのスラム地区に住んでいたことがあり、放火、強姦、強盗、ドラッグ……なんでもありの危険地帯でしたが、そこの不良と喧嘩をしても負けなかったから大丈夫でしょう。パワーは外国人のほうが上かもしれないけど、こっち(頭脳)は日本人のほうが上。考えながら戦えば勝てますよ」
山田も余裕の表情だ。
「地元のクラブで、カンボジア、フィリピン、ペルーなどの外国人のギャングと衝突した経験はありますが、1対1で戦ったことはない。だから非常に楽しみですね」
この「世界対抗戦」のほかにも、当日は注目のカードが目白押しだ。
まず、遺恨のある有名人同士がリングでタイマンを張るスペシャルマッチが組まれる予定だという。
「いずれも、超が付くほどの有名人。誰かは、当日のお楽しみということで……」(林)
また、関東最強団体決定戦「KRUNCH CHALLENGE」の決勝戦も行われる。
「先月28日の予選を勝ち上がった茨城の『三河幕府』と、錦糸町の『漢塾』が優勝賞金の100万円を賭けて5対5で戦います。ちなみに前回大会の予選のときにセコンド同士の言い争いが発端となり、客席を巻き込んだ乱闘が起きまして、椅子は飛び交うわ、財布や携帯は失くなるわの大騒ぎになりました。次回大会は夏の蒸し暑いさなかに行われますから、エキサイトした選手やお客さんがまた暴れるんじゃないかと正直ヒヤヒヤしています」(林)
クランチ名物の乱闘は「仕込みではなく、ガチ」(山田)とのことなので、何が起きてもすぐ逃げられるよう、身軽な格好で観戦することをオススメする。
(取材・文=岡林敬太)
●KRUNCH第四戦~選ばれし者たち
『日本喧嘩屋VS海外喧嘩屋』
会場/ディファ有明
東京都江東区有明1-3-25
日時/2009年7月19日(日)開場15:30 開始16:00
チケット販売/全国チケットぴあ、ファミリーマート、サンクス、クランチ事務局(03-5428-4715)にて発売中。
Pコード814-115
入場料/立見席……¥3000
A席………¥5000
S席………¥7000
SRS席……¥10000
※立見席はクランチ事務局(03-5428-4715)にて発売中。
消えない、血の匂い。
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