『婚カツ!』より低いとは! 新”月9″『ブザー・ビート』視聴率が早くも危機
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13日に放送が始まった山下智久主演のフジテレビ系の月9ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』の初回視聴率が、15.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分った。この数字は、月9史上最低平均視聴率10.49%を記録した中居正広主演の『婚カツ!』の初回視聴率16.3%を下回る数字である。皮肉にも、タイトル通り”崖っぷち”スタートとなった。
『ブザー・ビート』のストーリーはプロバスケットボールチームに所属し、気弱ながらも真っ直ぐな性格の上矢直輝(山下)と、気が強くて素直になれない音大卒の白河莉子(北川景子)の出会いをきっかけに発展する四角関係や、様々な困難を乗り越えていく青春群像劇である。
「山下は前作『コード・ブルー』では初回21%を稼いでいますし、いわば”鉄板”としてキャスティングされていました。それがまさかの”『婚カツ!』割れ”ですからね。現場はショックを隠しきれませんよ。でも、そもそも『コード』のような医者モノには固定ファンがいて、誰が出演していてもある一定の視聴率が稼げるものなんです。その一方で青春群像劇は、視聴者に身近なテーマを扱うので、キャストの力量がモロに問われることになる。今回の『ブザー』は、山下の役者としての実力が測られるドラマになりますよね」(テレビ局ドラマ制作部の男性)
『婚カツ!』と同様に視聴率が下降線をたどれば、月9史上初の通算平均視聴率ヒトケタという事態にもなりかねない、厳しいスタートとなった『ブザー・ビート』。まずは2回目以降に注目である。
山Pだけの問題?
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