SMAPがソフトバンクのCM起用でジャニーズ事務所内の攻防戦が激化!?

5人揃うCMも今では珍しい？

　8月上旬より、SMAPがソフトバンクモバイルのCMキャラクターに起用されることが決定した。同社の孫正義社長が「日本のエンターテインメント業界をリードするSMAPとともに、あっと驚くサービスやコンテンツを次々と発信していきたい」と意欲を語れば、リーダーの中居も「メンバーの個性とSMAPならではのチームワークを活かして、精一杯応援していきたい」とやる気のコメント。「犬のお父さん」で人気の「白戸家の人々」とともに、ソフトバンクの顔となりそうだ。

　これに対し、さっそく携帯電話をソフトバンクに買い替えようというSMAPファンも続出し、発表当日には店頭で問い合わせが相次いだとか。新規加入者を躍起になって募っている同社にとっては、早くもSMAP効果が表れたとほくそ笑んでいるところだろうが、一部ではこんな声も。

「携帯電話のシェアでは、現在ドコモが50％、auが27％、ソフトバンクが18％という割合です。大手3社のなかでは最下位となり、トップスターSMAPがキャラクターを務めるには少々不似合いな気もしますね。とはいえ、ブラッド・ピットやキャメロン・ディアスといったハリウッドスターからバトンタッチしたことからイメージ的にはマイナスではありません。『白戸家の人々』は昨年日本最大のCMイベント『ACC CM FESTIVAL』でグランプリを受賞してますし、SMAPとしても話題になるCMが制作されればOKといった計算があるのでしょう」（週刊誌記者）

　CD売上の落ち込みや、『SMAP×SMAP』（フジテレビ）の視聴率低迷などがささやかれているSMAP。現在、事務所の後輩・嵐がauのCMキャラクターを務めていることを考えると、事務所内での攻防戦が透けて見えるような……。

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