X JAPANのTOSHI 故マイケル・ジャクソンにコラボを断られていた!
#音楽 #宗教 #マイケル・ジャクソン #ToshI #X JAPAN
”キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンが6月25日に亡くなり、世界各地で追悼イベントが行われるなど、改めてマイケルの偉大な足跡が注目されている。そんな中、ロックバンド・X JAPANのボーカルであるTOSHIがマイケルとのコラボレーションを正式にオファーしていたことを自身のブログで明かした。
「前回来日したときに、マイケルのマネージャーを通じて、僕の手紙を渡してもらった。『We are the world を、もう一度一緒にやらないか』という内容を書いた」と告白。
1985年、アフリカの飢餓を解消するためのキャンペーンソングとして、マイケルがライオネル・リッチーと作詞・作曲し、スティーヴィー・ワンダー、ボブ・ディランら名だたる歌手が参加した「We are the world」をTOSHIと共にやろうとオファーしたという。だが、マネージャーを通してマイケルから「残念だが、もうしばらくステージには立つ予定はない」とオファーは一蹴されたと綴っている。
最終的にTOSHIとマイケルのコラボは叶わず、TOSHIは「なにかせつない悲しい気持ちが残る」と後悔の念を吐露。マイケルが抱えていた刑事告訴や、利権を巡るトラブルなどを慮りながら、TOSHIは「私も到底人事ではない」「悪質な不正がまかり通ってしまうことなど、決して、死んでも許さない」とアーティストの利権に飛びついてくる者への対抗心をあらわにしている。
5月2、3日に東京ドーム公演を行う直前まで、ベーシスト・HEATHの去就が取りざたされたX JAPAN。最終的にHEATHは復帰を果たしたが、ライブ中のMCでX JAPANの利権に飛びついてくる者がいたことをTOSHIは明かしている。
金のあるところに亡者のように擦り寄ってくる者がいる状況は日本も欧米も変わらないようだ。
(文=本城零次)
We Are The World ~THE STORY BEHIND THE SONG~
何度でも聴くよ、何度でも。
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