「あの子役に暴露本を書かせろ!?」マイケル・ジャクソンの死に色めき立つ出版界
#音楽 #出版 #マイケル・ジャクソン
「スリラー」など世界的ヒット曲で知られる米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの怪死をめぐり、早くも日本の出版社が”追悼本”の争奪戦を繰り広げているという。大手出版社の書籍担当者が明かす。
「マイケルの波乱に満ちた生涯を伝記風に一冊の本にまとめたら、ベストセラーはまちがいないと、すでに複数の出版社が現地のエージェントにかけあって出版権獲得に動いていると言いますよ」
マイケルさんの死をめぐっては麻薬性の鎮痛剤「デメロール」の常用が原因ではないかとされるが、いまだ死因は解明されていない。
「この他、マイケルには皮膚移植による皮膚壊死、幼児への性的虐待疑惑など、さまざまなスキャンダラスな一面がありましたからね。これらの真実を綴るだけでも、相当に本は売れるんじゃないんですかね」(前同)
また、マイケルの残された3人の子供や、実妹であるジャネット・ジャクソンに本を書かせることはできないか、と意気込む社もあるようだ。
「ジャネットやマイケルの3人の子供からインタビューを取り、日本語で翻訳出版すれば、30万部は軽く売れるでしょうね……。うまく行けば100万部もあるかもしれませんよ」(出版プロデューサー)
さらに、意外なところでは次のような話も浮上している。
「映画『ホームアローン』の主演俳優で知られるマコ-レ・カルキンに本を書かせたら面白いのではないか、と考えている社もあるようです。彼は子役俳優としてデビューし、実はマイケルが異様に彼を好み、性的虐待が噂されたほどの”関係”なんですよ」(出版関係者)
マイケルの自宅には秘密の隠し部屋があり、「カルキンの幼い時分の写真が何枚も壁に貼られていたと言いますからね。カルキンがもし仮にマイケルとの”関係”を綴った暴露本を出版すれば、世界中が震撼し、大ベストセラーになるのではないでしょうか」(前同)
不況の真っ只中あって、マイケル・ジャクソンの死でさえ金に換えようとする出版界。果たして、稀代のポップスターが安らかに眠れる日は来るのだろうか。
追悼盤も続々。
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