「かつては年収8,000万」田代まさし『審判』トークイベントで現在の年収を告白
#出版 #ライブ #覚せい剤 #田代まさし
5日、田代まさしが『審判』刊行トークイベントを行った。うつむき加減で、恐縮そうに登場するマーシー。
「罪を償って出てきたはずが、どこに行っても、事件のことが付いて回るので、改めてきちんと向き合って今回この本を書かせていただきました。反面教師として参考になれば」と真面目に挨拶。緊張のためか手が震えている。しかし集まったファンを気遣い「後ろのほうの方、見えますか? え? 見えない? 大丈夫だよ。俺の場合は人生先が見えないから」と自虐ネタを一発。
会場には「田代さんは私の初恋の人です、早く復帰して私の前で歌って下さい。陰ながら応援しています」という熱烈アラフォー女子の姿や、「今日の為に会社のお金で大阪から来ました」……という男性会社員など微妙にズレた(?)ファンが大集合していた。
しかしさすがはかつて笑いの巨匠志村けんとコントをしていたマーシー、インターネットラジオをやっている学生から、映像無しで笑わせる方法を問われると、「俺も昔やってたよ。ラジオの良さは声だけで想像力を掻き立てられる面白さ。思わず想像しちゃうっていうのを考えたら?」と真面目なアドバイスを送っていた。
「かつては年収8,000万を稼いでいた」というマーシー。鼠先輩は薄給で辞めましたが……? というサイゾーの質問に「他の職業を考えたけど、トラックの運転手も免許が逮捕前に停止になっているし、何より52歳で前科があるとどこも雇ってくれない」と鼠先輩どころじゃない超リアルな回答。「運良く、連載や執筆、イベントなどで食いつないでいます」というが、「収入は普通のサラリーマンより少し多いくらい」と鼠先輩もビックリの衝撃的事実。そりゃ辞めるよね、先輩……。
「まだまだ復帰には遠いけれど、ここだけの話いろいろなお話を頂いている」と意味深な発言もあり、芸能界カムバックの日もそう遠くなさそうなマーシー。ただし、若い女性にいちいち「ミニスカートはやめて~」という、ネタだか本気だか分からない発言は控えたほうがいいかも!?
(文=山田裕子)
装丁もマーシー画伯。
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