新たなる性への扉が開かれる? 萌えでマスターするSM入門書
#サブカルチャー #SM
「SMは愛にあふれたプレイなんです!」と語るのは、SMハウツー本『身体も心もボクのもの~はじめてのSMガイド~』(一迅社)の担当編集・土方敏良さん。
SMというと、何やらすごく変態的なムードを醸しがちだが、本書はそうした偏見を払拭するべく、「新しい愛のカタチ」としてSMを提示する。しかも、萌えイラストで、可愛らしく解説!
「SMに興味があっても人には相談できないし、具体的なやり方もなかなかわからないですよね。この本でそこをうまく補完できれば、と」
土方さんはこれまで、萌えをふんだんにあしらった独自のハウツー本を手掛けている。『オンナノコになりたい!』(同)での女装然り、『30歳の保健体育』(同)での脱童貞然り。本書も、本格的かつ実践的なSM入門書となっており、パートナーに対するプレイへの誘い方から緊縛法まで、丁寧にレクチャーされている。
「自縛の方法などもおさえてあります。実際に相手を縛る際の練習にもなりますし」
ところで、土方さんはどっちなんですか?
「……自分はどちらかというとMですかね」
Mからすれば、愛のない相手に身を委ねることなんてできませんもんね。さあみんなも、未知なる愛の世界へ。
(文=新見直/「サイゾー」6月号より)
●『身体も心もボクのもの~はじめてのSMガイド~』
著:三葉
カバーイラスト:ひねもすのたり
挿絵:みやはらみみかき
発行/一迅社
価格/1,365円(税込)
購入目的はいろいろです。
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