異能の起業家・天野雅博が混迷の時代にエール
延々と長引く手口の見えない不況。自分たちの将来を見渡せないこの時代に、ひと筋の光明が差した──!?
5月16日、日比谷公会堂には、商店主と思しき男性や大学生風の若者、はたまた某AV女優まで、さまざまな人々が集結。この人たちは、何のために集まったのだろうか?
著作『それでいいのか、サラリーマン!』(三冬社)がアマゾン書籍総合で1位の売り上げを記録した”夢追い人”天野雅博氏。養護施設で育ち、少年刑務所に入所した過去を持ちながら、16歳で上京、その後、起業した会社は50社超。日本で初めて酸素バーを全国展開し、日本初のペット共済設立などなの業績を残した伝説の起業家だ。その天野氏が、同書出版と”アマゾン書籍総合1位”を記念して開催した講演が「AMANOISM」であり、先に挙げた人々が集まってきたのだ。
イベントはまず、太平洋戦争の沖縄本土決戦のPVが流れ、琉球祭り太鼓東京支部によるパフォーマンスからスタート。煌びやかな衣装と太鼓のリズムに会場は包まれた。ちなみにこのPV、ナレーションを含めドキュメンタリー番組並みのクオリティ。
それに続き、”琉球祭り太鼓に深く感銘を受けた”という天野氏の講演がスタートし、「行動する」ことの重要性や、家族の紐帯など「人とのつながり」をテーマに自身の経験と絡めながら熱く語った。
氏の講演後も基調講演として「コーチング」で著名な計算言語学者・苫米地英人氏も演説。脳機能学者の視点から、コンフォートゾーン(脳に心地良い領域)へ目的を置くことの自己実現、さらには資本主義への懐疑まで、目からウロコの内容。
今先行きが不透明な状況が続く昨今、天野氏や苫米地氏の力強い言葉が、集まった観衆の心にしっかりと響いたようだ。
元winkの鈴木早智子さんも登場。
来場者に訴えかけた苫米地英人氏。
いいのか!
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