「追悼本を……」故・忌野清志郎さんの周辺で加熱する出版権争奪戦
#音楽 #出版
がん性リンパ管症のため死去したロック歌手・忌野清志郎さんの告別式が東京・青山葬儀所で営まれ、会場には大竹しのぶ、竹中直人、桑田佳祐、甲本ヒロトら著名人に交じって、4万人もの一般参列者が詰め掛けた。これを受けて、音楽関係者が明かす。
「清志郎さんの人気は予想以上で、関係者も改めて彼のカリスマ性を再認識したそうですよ」
こうした清志郎さんの人気ぶりを目のあたりにして、すでに出版社数社が彼の追悼本企画めぐり、争奪戦を繰り広げているという。
「不況が続く出版界にあって、”偲ぶ会”にあれだけのファン集めた清志郎さんの人気は魅力的にうつったようですね」(出版プロデューサー)
どうやら、清志郎さんの追悼本が発売されればベストセラーは間違いない、と踏んでいるようだ。
「歌手で友人の泉谷しげるが自身のブログで清志郎さんに関する追悼コラムを始めましたが、同コラムを加筆して本にしようと考えている社もあるそうです」(出版関係者)
また、別の大手出版社は、「清志郎さんが生前執筆していた”自転車コラム”を本にして、出版しようと考えているそうです」(前同)
そうした中、どの社も一番権利を得たいと思っているのが、「清志郎さんの奥さんに、闘病生活を綴った告白本を書かせたいようですね。すでに複数の出版社が、関係者に熱いアプローチをかけているようです」(ベテラン芸能ライター)
この騒動、清志郎さんはどんな顔で見下ろしているのだろうか。
まだたった15ヶ月前。清志郎は赤く燃えていた。
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