「本物の”おバカ”だった!?」野久保直樹 独立騒動の裏側
#ナベプロ
騒動でどうなる!?(画像:DVD『お台場探偵
羞恥心 ヘキサゴン殺人事件』より)
「本当におバカだったんだ」とプロダクション関係者の失笑を買っているのは、野久保直樹だ。野久保は大手芸能プロ・ワタナベエンターテインメントに所属しているが、今月20日に同プロに無断で立ち上げたブログで「独立宣言」をするものの、ナベプロがそれを許さずブログが突如閉鎖されたことは各マスコミで報じられた。
ただ、”独立騒動”はその後も収まらず、その翌日に行われ、野久保がゲストとして出演した映画『バーン・アフター・リーディング』のPRイベント会場でもこんなことが起こった。
同イベントを仕切る映画関係者が「野久保さんは現在フリーです」と、取材陣に言い切ったのだ。ところが、その現場から、取材最中に撮影をやめて撤退するテレビ局があったという。
「イベント直前にナベプロから、取材をやめてくれないか、というお願いが来たんです。局によって対応はばらばらでしたが、撤退した局も複数ありましたよ」(現場にいた関係者)
翌日のスポーツ紙には、その模様が大きく報じられたが、テレビのワイドショーなどがそれを取り扱うことはなかった。
「21日の午後に、ナベプロの幹部が、テレビ局回りをしたんです。事情説明というやつですね。ナベプロとしてまだ契約下にあるタレントなので、直接ブッキングするのは避けてもらいたい、というような話し合いが編成のトップとの間で持たれたようです」(テレビ局関係者)
大手芸能プロからの独立など、そうそう簡単にはできない。それをわかっていての「覚悟」が野久保にあったのか、あるいは誰かにそそのかされているのか。
「一説には、過去にセイン・カミュやボビー・オロゴンなどの独立トラブルの際にも名前が上がった人物が、今回も関与しているといわれています」(芸能プロ関係者)
いずれにせよ、野久保がマスコミから消える日が続きそうだが、彼の独立したという説明を真に受け、イベントにブッキングした映画会社は大迷惑だ。
「大金をかけたイベントがテレビでオンエアされませんでしたから、宣伝にならなかった。もう一度、23日にIKKOをブッキングしてやりましたが、今度は草なぎの逮捕というニュースですっかりかすんでしまった。関係者も頭を抱えていましたよ」(スポーツ紙記者)
野久保独立問題も、現時点では草なぎ逮捕で注目度が低くなっているが、今後の再燃は必至だ。
解き明かせないものもある。
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