「ブーム起こす」”なんでんかんでん”名物社長が催眠術師に転身!?
#テレビ #お笑い #オカルト
先日、深夜番組『草野キッド』(テレビ朝日系)に登場した次長課長・河本が、こんな気になる話をしていた。
「ある番組で、なんでんかんでんの社長さんと共演したんですけど、彼、いま、催眠術にハマッてて、僕が催眠術をかけられることになったんです。離れた椅子と椅子の間に寝て、ガチガチに固まるから、全然平気というヤツなんですけど……実は全然かからなくて、痛かった! 椅子と椅子の間に体が落ちて、Vの字みたいになっちゃって(笑)」
このオチもさることながら、なんでんかんでん社長が催眠術ということ自体、面白い。いったい何をしようというのか? ラーメンと催眠術のコラボなどを企てているのか? なんでんかんでん社長・川原ひろしさんが所属する太田プロに問い合わせたところ、ご本人が電話取材に応じてくれた。
「次長課長の河本さんと共演したのは、昨年春ぐらいの『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で。タレントのムダ芸を紹介する『ムダ・ベストテン』で、前回ピアノを披露したんですが、次に何をやろうかということになり、7年前ぐらいからやっている催眠術の話をプロデューサーにしたところ、『面白い!』と言われ、2週連続放送されたんです」
そのなかで、河本が共演者(実験体?)に選ばれたのも、川原さんのご指名だったのだとか。
「別の人がやってる催眠術番組で、河本さんがよくかかってるのを見た催眠術師が、『彼がいいんじゃない?』と勧めてくれました。河本さん自身はかかってないとか言ってるし、とんねるずの番組もギャグだから、『かからなかった』と言うけど、本当はめちゃくちゃかかってましたよ!(怒)」
ただし、収録の条件も悪かった……と川原さんは付け加える。
「僕が出てくる前に、彼は自分のムダ芸で一輪車芸をやってて、それでヘルメットかぶったままだったの。ヘルメットかぶったまま椅子に寝かしたから、それが痛かったらしいんですよ」
現実には「7割かかって、3割かかってなかった」というが、さらに石橋貴明のイタズラも影響しているそうだ。
「(河本の体を催眠術で)ガチガチに固めてるのに、とんねるずタカちゃんがくすぐったり、チ●チンさわったりするから。催眠術は、ちょっと刺激を与えるだけで解けちゃうこともあるんですよ(溜息)」
ところで、そもそも川原さんがなぜ催眠術の道に入ったかというと……。
「もともと僕自身、半信半疑だったんだけど、知り合いの先生が僕の弟分であるプロマジシャンにかけたところ、目の前ですごくかかったんですよ。これはスゴイ! 面白い! と思って、遊びでやり始めたところ、すっかりハマってしまいました」
さらに、昨年からは世田谷に、日本初の催眠術+マジックを見せるバー「サロン・ド・カタレプシー」をオープン。予約制で、1人3,000円で食事や飲み物の持ち込み可という新しい試みを始めている。改めて、ラーメンとの接点を聞いてみると……。
「ラーメンとのコラボはない。僕は1回きわめると、やめるタイプ。1回ラーメンブームを巻き起こして、みんながいまラーメンやってるから、もう面白くないの。次は催眠ブームですよ! 手品は見たことある人多いけど、催眠術は見たことある人ほとんどいないでしょ? 催眠ブーム、巻き起こしますよ」
川原さんは、かなり本気だ。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
ブームのレシピ。
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