毒舌姫・辰巳奈都子が斬る! アイドル楽屋裏の顔とは!?(後編)
#アイドル #事件 #オタク #グラドル #辰巳奈都子
前編はこちら。
ブログも私生活も自己プロデュース
――辰巳さんはブログで「彼氏ができたら発表しますか?」というファンからの質問に対して、「お仕事に専念していますのでそういう機会もないと思います」と答えていました。それは辰巳さんが描く理想のグラビアアイドルとしてのあり方ということなんでしょうか?
辰巳 そうですね。彼氏がいるグラビアアイドルも何人も知ってますし、彼氏がいても活躍している子も知っているんですけど、私はそうじゃないぞ、と言いたかったんです。たとえば、安田美沙子さんのようなグラビアの頂点に立っている方が恋人を発表するのはいいと思うんです。でも、私はまだそのレベルではないですし。この仕事をしているなら、彼氏はいないか、結婚して引退するかのどちらかにしたいですね。中途半端な気持ちでいるとあとから絶対にツケが回ってきそうで怖いんです。
今はグラビア(アイドル)が売れないって言われていますけど、その原因のひとつは、グラビアアイドルから男の人の匂いがするからだと私は思うんです。インタビューのコメントにも気をつけなきゃいけないし、ブログも絶対素が出ますからね。「○○でゴハン食べました」って書いてあっても、絶対にその仕事(収入)で、そんな高級な場所に行けないでしょ! って思うじゃないですか(笑)。私たちのレベルだったらファミレスぐらいでしょ、って。
――ブログも私生活も自己プロデュースしなさいよ、と。
辰巳 そうですね。自分で決められることなんですから。
水着を着る仕事をやり通したい!
――ところで、現場でなにかイヤなことがあると、家に帰って大好きなマリリン・マンソンを爆音で聴くんですよね?(笑)
辰巳 家に帰るどころか、その場を出た瞬間ですよ!(笑) グラビアアイドルがだんだん普通の女の子に近い感じになっているのはよくないと思いますよ。雑誌を見ても、一般の女の子と、グラビアの女の子が同じに見えたりしますよね。
――それはつまり、グラビアアイドルへのハードルが下がっているということですか?
辰巳 ちょっと人数が増えすぎていますね。もちろん私が言える立場ではないんですけど、「どうしてこの子がテレビや雑誌に出てるんだろう?」と視聴者に思われてしまっているんじゃないかな。今、キャバクラ系モデルのアゲハ嬢とかいるじゃないですか。みんな可愛いですし、女の子たちからも支持されている。よく知らない大人の人からすれば、モデルもグラビアアイドルも同じように見られると思うんです。だからグラビアイドルの活躍の場がどんどんなくなっている。モデルの女の子も水着の写真集とか出してますよね。買って見てみると、スタイルもいいし、可愛い。「じゃあ、私たちには何ができるんだろう?」って必死に考えているところですね。
――フリーキャスター軍団も迫ってきてますよね。
辰巳 あ~~~っ!(笑) 小林麻央さんとか、キレイだし頭も良いし、私たちにはどうしようもないですよ! 皆藤愛子さんと番組でご一緒させていただいたこともあるんですけど、完全にアイドル的な存在でしたね。これはもう居場所がない! と思っちゃいました(笑)。
――では今後、辰巳さんはグラビアアイドルとしてどうやって戦っていくつもりですか?
辰巳 やっぱり水着を着て一番似合うのはグラビアアイドルであるべきなんです。2~3年後に私がもっとステップアップしていたとしても、絶対に水着の面積は大きくしません。むしろどんどん小さくしたい。見ている人が「えっ」と驚くぐらいに。そういう覚悟を決めるしか、道は残されていないんじゃないかと思います。最初に水着を着る仕事を選んだわけですから、ファンの方が喜んでくれるなら最後までやり通したいですね。
(構成=大山くまお/「サイゾー」5月号より)
●辰巳奈都子
1988年、東京都生まれ。O型。スリーサイズはB82、W56、H82。4月から始まる新番組『プロモるーむ』(スカパー!)に出演。5月11日には写真集『月刊辰巳奈都子~罪~』と『月刊辰巳奈都子~罰~』(共に新潮社)が2冊同時に発売される。特技は絶対音感、エレクトーン。趣味はカラオケ。
詳しくは所属事務所HP〈http://www.18pro.co.jp〉。
辰巳奈都子オフィシャルブログ〈http://ameblo.jp/tatsuminatsuko/〉
マストバイ。
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