映画『ピンクパンサー2』に抜擢された日本人俳優・松崎悠希凱旋
2009/04/10 11:00
#海外 #映画
11日から公開される映画『ピンクパンサー2』に、米LA在住の日本人俳優・松崎悠希が出演する。約600人のオーディションを勝ち抜き、見事ハリウッド映画でのメインキャストという栄誉を射止めた松崎悠希は現在27歳。渡米9年目の快挙だった。
2003年には『ラストサムライ』、06年の『硫黄島からの手紙』に出演するなど、着実に俳優としてのキャリアを積んできた松崎、今回の『ピンクパンサー2』では主役のクルーゾー警部とともに犯人を追う天才捜査官役に抜擢。
スティーヴ・マーティンやジョン・クリース、ジャン・レノといったそうそうたる共演者に囲まれることになった松崎は撮影開始当初「このなかに僕が入っていいものだろうか、とすごく緊張した」というが、「思い切ってアドリブをやったら、スティーヴ・マーティンさんが僕のところにきて『今の面白かったよ』と言ってくれて、それで初めて『僕もやっていいんだ!』と思いました」と、堂々たる表情で語った。
また、ジャン・レノについて、「彼は本当に日本が好きで、夕食に寿司ばっかり食べてました」と大スターの意外な一面も明かし、その充実した日々を振り返った。
『ピンクパンサー2』は11日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。なお、5月9日からは松崎の故郷・宮崎での公開(宮崎セントラルシネマ)も決定している。
【関連記事】 ザック・スナイダー×アメコミ原作の驚愕映像で魅せる『ウォッチメン』
【関連記事】 ロン・ハワードが放つ渾身のダイアローグ劇『フロスト×ニクソン』
【関連記事】 「どちらか殺す。お前が選べ」パールマン『ダイアナの選択』
ぴんくぱんちゃー。
最終更新:2009/04/10 11:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
04:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由