ジャニーズ生田斗真　深夜ドラマで加藤あいと濃厚ラブシーンも？

演技には定評のある生田くんですが。

　4月25日スタートの新ドラマ『魔女裁判』（フジテレビ系／23時～）に単独で初主演することが決まったジャニーズJr.生田斗真。「裁判員制度」をテーマにした心理サスペンスで、社会事象に関心が薄いフリーターの若者が、たまたま裁判員に選ばれたことから事件に巻き込まれていく……というストーリーだ。同じ裁判員に加藤あい、事件の被告に石田ゆり子、さらに生田の恋人役には比嘉愛未が配されるという。

　07年に『花ざかりの君たちへ～イケメン♂パラダイス～』（フジテレビ系）でブレイクしてから『魔王』（TBS）でのダブル主演を経て、現在フジ月9ドラマ『ヴォイス』で熱意あふれる法医学生を熱演中の生田。ここにきての単独主演に、ファンからも「やっとソロでの初主演、おめでとう！」「初の彼女持ち、やったね！」とあたたかい祝福が寄せられている。とはいえ、月9メインから深夜枠……格落ちとは受け止められないのだろうか？

「昔と違って、今は深夜でもおもしろければ視聴率が見込めます。特にこの枠は07年に放映され、高視聴率をたたき出した『SP』と同じ。『SP』はその後スペシャルドラマが放映され、映画化も企画されていますから、周囲の期待も高いでしょう。そのほか、キンキ剛主演の『33分探偵』も平均視聴率9％とまずまずな成績をおさめ、続編が決定。現在放映中の嵐・大野が主演している『歌のおにいさん』も毎回10％超えと、ゴールデンでもひと桁台のドラマが多くなったなかで、奮闘しています」（ドラマライター）

　さらに深夜帯は視聴率を気にせずのびのびとやれるという利点も。今回のドラマでは何者かに脅迫される加藤あいを守るという設定もあり、濃厚なラブシーンなど、ゴールデンでは見られないような彼の姿が見られるかもしれない。

　96年にジャニーズ入りし、嵐やタッキー＆翼、山下智久らと同時期に活動してきた生田。人気面でも彼らと互角にわたりあい、デビューも確実視されていただけに、その過去を踏み台に、一歩一歩キャリアを積んでいる姿が頼もしい。今回のドラマ主演で、「デビューできなくてもブレイクできる」ことを今以上に証明してほしいものだ。

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『魔王』では大野くんばかり目立っていたような。

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