本人を直撃! 大和田伸也がバラエティで大人気なワケとは?
#テレビ
近頃、『ダウンタウンDX』(日本テレビ)など、バラエティ番組で引っ張りだこの俳優・大和田伸也。
2月21日放送分『メレンゲの気持ちビューティフルライフ』(同)では、小島よしおに「目で表現しないと」とワインを飲むときのリアクション指導をし、こんなお手本を披露していた。
「う~ん、デリシャス!(芝居がかった調子)」(大和田)、「自分ができてないでしょ!!」(小島)
慣れないツッコミをナチュラルに放つ小島。また、女性店員を褒める場面でも、小島に「それ完全にキャバクラでしょ!」とツッコまれ、「ハンカチが消える」マジックを披露した際には、傍らの女性店員にネタばらしされ、「キミ!! 横で見ている人は言っちゃ~だめなんだよ!!」と絶叫する場面が見られた。
見事なボケを次々に繰り出す様は、そこらの芸人が太刀打ちできないほどで、小島も慣れない「ツッコミ」仕事に大忙しである。
それにしても、大和田といえば、最近はやはり大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 絶対に笑ってはいけない新聞社24時』(日本テレビ)での活躍だ。
バスの中、携帯でしゃべる少年を注意→返り討ちに遭う→「オレについて来い!」とバスから飛び降り、着地ミスで本気の捻挫……という神がかった展開が、忘れられない「名(迷?)場面」となっている。
最近のバラエティでの活躍ぶりは、やはりこの番組の反響が大きかったためだろうか。
ご本人を直撃したところ、「いや~、反応はもう全然違いますよ。ホントに町を歩いてると、若い子からすごく声をかけられるんですよ。痛し痒しですが(笑)」とシブ~い声が返ってきた。
『笑ってはいけない~』以降、いろいろな現場で会う同業者の俳優さんなどから、「最高!」「オイシイ!」「面白かった」と言われ、ダチョウ倶楽部などのお笑い芸人からも声をかけられるという。
ところで、そもそもなぜ『笑ってはいけない~』のオファーがあったのか。
「もともと舞台ではコメディや三枚目もやりますが、映画では『踊る大捜査線』とか『海猿』とか、ドラマでも『水戸黄門』(TBS)の格さんとか、貫禄のある偉い役が多かったんです。でも、一昨年に東京ガスのCM(ガスパッチョ)でマルコ・ポーロをやった印象が強かったこと、フジテレビのバラエティ『環境野郎Dチーム』をやったあたりから、バラエティ番組のオファーが増えたんですよ」
ご本人的には「バラエティはあまり出ないようにしている」ということだったが、「年齢的につくらなくなったというか……。昔はバラエティに出ると、面白いこと言わなきゃと気負うところもあったけど、今は地でいくようになったんでしょうねぇ。地は三枚目ですから(笑)」
ちなみに、『笑ってはいけない~』のときのケガについて聞いてみると……。
「3週間ぐらいで完治しましたが、普通に(バスから)降りれば良かったのに、若い頃、カッコいい役が多かったから、若い頃の気持ちのままでカッコつけたら、体がついてこなくて、あの有様です(苦笑)」
いちいちシブイ声がまた、面白さを加速させる。
「本業(ドラマ)を頑張りたい」と、あくまでバラエティ進出への野望はないようだが、ご本人の意図とは無関係に、今後ますますバラエティでの活躍は増えそうだ。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
10年前の著書。
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