09年はキモ系時代!? 年末年始のTV出演数1位は意外にも…
2009/01/17 08:00
#テレビ #お笑い #バナナマン
まさかの大ブレイクだ! 年末年始のテレビ出演番組数ランキングでトップに立ったのは、キムタクでもたけしでもさんまでも紳助でもない。驚くべきことにバナナマンの日村勇紀だったのだ。ちなみに2位、3位には髭男爵、世界のナベアツがランクインしている(日本モニターの調べ)。
未曾有の世界的不況の中、テレビ局は番組制作費コストを減らすべく、ギャラの安いお笑いタレントを重用している。今回の結果はその象徴だろう。その証拠にさんまやたけし、ダウンタウンらの大御所は、ベストテンにもランクインしていない。
さらに「数多いネタ見せ番組に登場する、いわゆる”ヒナ壇芸人”に出演依頼が殺到した」(テレビ関係者)、という事情もあるそうだ。
それにしても1位の日村には業界全体が仰天した。なにせ日村は「ブサイクな顔にあの髪型で、キモイ~と若い女性から敬遠される」キャラ。それなのに、なぜか本気では嫌われず、むしろ結果的にそのキャラクターで、出演番組を増やしている。これは一体どういうことなのか?
ある芸能プロ関係者は「昨年ブームとなったおバカキャラもそうだけど、これだけ世の中に負け組が蔓延していると、ダメなやつに対しては反感よりも好感を持つ者が増えているのかもしれない」と指摘。
そうだとしたら、今年はイケメンよりもキモメン時代の到来ということだろうか。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
すごいアップ。
【関連記事】 実力派バナナマンを変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃
【関連記事】 「キング・オブ・一発屋」小島よしおのキャラクター戦略
【関連記事】 空気を読んで無茶をやる「笑いの求道者」江頭2:50
最終更新:2018/12/07 18:50
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
4:20更新
イチオシ記事
現役ヤクザも視聴する78歳の元山口組顧問弁護士・山之内幸夫が「アウトロー系YouTuber」に大転身した驚愕の理由