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お家騒動じゃない!? 中田カウス襲撃事件の裏に小室哲哉か

 先日9日に報道された、吉本芸人のドン・中田カウスが金属バットを持った男に襲撃された事件。その背景には、いまさらあえて説明するまでもないが、吉本興業のお家騒動が何らかの影響を与えているとされている。

だが、ここにきて吉本の内情に詳しい関係者から衝撃証言が飛び出した。

「お家騒動? まあ確かにまったく関係ないとは言えないですが、それよりも小室哲哉がらみじゃないかな」

 小室といえば、1990年代後半に世界的なメディア王のルパート・マードック氏との合弁で香港に「ロジャム」という会社を設立。しかし04年5月21日には、同社の株式を手放した。

 それを買ったのが吉本興業と株式会社フェイス。さらにそれを吉本傘下のファンダンゴの株式と交換したが、このときの資金の流れに捜査当局がいまだに注目しているというのだ。

 昨年の小室逮捕のとき盛んに報じられた「香港投資失敗で小室借金70億円」。まさにその真相解明のヒントが前出の金の流れに隠されているという。

「当時の吉本と小室の関係の裏表を知っているのはまさにカウスなんです。今月21日に小室の初公判が大阪地裁でありますしね。その直前に起きた事件なのでなんだか気味悪いですよ」(前同)。

 しかもカウスを襲撃した男は殺すつもりはなく「間違いなく脅かすのが目的だった」と専門家筋も分析しているほどだ。公判に影響を与えるような証言をカウスにするなという意味合いの方が、お家騒動よりも可能性が高そうだ。

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漫才ではのほほんキャラのカウス師匠ですが……。

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最終更新:2009/01/16 12:17
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