あの男とも同棲を! 事務所を裏切り続ける沢尻エリカの今後
#沢尻エリカ #本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
”お騒がせ女優”の沢尻エリカが、ロンドンで同棲していた22歳年上の映像クリエーターの高城剛さんと入籍、19日に明治神宮で挙式することが明らかになっているが、沢尻に関して、某大手プロのオーナーは「結婚に水を注すつもりはないが、所属事務所の方針は一切無視。ファンを裏切ってきた。彼女みたいな女優は、結婚を機会に芸能界から消えてもらったほうがいいよ」と辛辣なコメントを寄せてくれた。
筆者も立場は違うが、似たような考えを持っている。
一昨年の10月に、主演映画の舞台挨拶で司会の質問に腕を組みながら「別に」と傲慢不遜な態度で答えたことが”芸能界のご意見番”を気取る和田アキ子の逆鱗に触れたことで、マスコミの猛バッシングにあった沢尻。芸能界は、しばらく謹慎させるべきだろうというムードに包まれていた。
しかし、所属事務所としては、犯罪を犯したわけではないし、不適切な態度に対しては反省させ、テレビで謝罪。その上で映画で演じるキャラクターを変えて、時間を置かず、復帰させる予定だった
「舞台挨拶の傲慢な態度で、清純派で売ってきたイメージは決定的に崩れましたからね。事務所は、彼女を汚れ役もできる女優に変身させようとした。そのために作品を用意していたんです」(映画関係者)
ところが、昨年の1月に高城さんとロンドンに旅行。事務所は当初、1~2週間で帰ってくるとタカを括っていたようだ。ところが、沢尻が現地でアパートを借り、英会話を本格的に習い始めたことで、方針を転換。女優業を1年間休止させることにしたのだ。
しかし、休業のリミットが近づいた11月末になっても、日本の戻ってくる意思がなかったことで事務所は昨年中の女優復帰も断念した。その直後に、スポーツ紙による、高城さんとの結婚報道。事務所はないがしろにされたどころか、度重なる沢尻の背信行為にあって、芸能界や所属タレントへの信用を失墜させた。
事務所の内情を知る大手プロの役員は「昨年、”エリカ様騒動”に乗じて、彼女に激似の女優によるアダルトビデオが発売されるという話が持ち上がったんです。事務所は沢尻のイメージを守ろうと、弁護士を使ったり、ビデオメーカーに間接的な圧力をかけて、発売を潰したんです。それなのに、好き勝手に行動されたんでは、他の所属タレントにも示しがつかないし、事務所として、やっていけませんよ」と言う。
今だから言えるが、沢尻には封印された致命的なスキャンダルがあったのだ。
2年前に「グッドウィル・グループ」の折口雅博元会長が介護を食い物にしたことが社会問題になった。同時に、芸能界では折口元会長の”ロリコン趣味”という性癖も問題視され、折口元会長が寵愛したタレントの名前が次々に俎上に上がった。その中に沢尻の名前もあった。
親しい週刊誌記者は「沢尻は、まだ中学生の頃、母親とケンカして家出。折口と港区白金の超高級マンションで同棲して、別れるときに多額の手切れ金をもらっていたんです」と興奮しながら、取材結果を報告してくれた。
事実であれば”淫行事件”に発展しかねない話だった。しかし、どのマスコミも、沢尻と折口元会長との接点があったことには触れたが、具体的な事実については報道しなかった。事務所の力によって、守られたといっても過言ではない。にもかかわらず、今でも事務所の存在をないがしろにする。
もはや、表舞台での問題発言だけではなく、社会人としての常識を持ち合わせていないという化けの皮が剥がれてしまった沢尻、事務所の忸怩たる思いを知るがゆえ、筆者としては芸能界から消えてもらいたいという思いが強い。
(本多圭)
「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか
ハイパーな旦那さんの著書。
【関連記事】 沢尻エリカ 結婚後は後藤久美子同様のセレブ路線か?
【関連記事】 「エリカ様AV」発売禁止の裏に放送利権?
【関連記事】 “エリカ様”ご発言コレクション
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事