ベン・スティラー来日会見! ”ルー語”は世界共通語?
#海外 #映画 #記者会見
11月20日、映画『トロピック・サンダー』で監督・出演などを務める俳優兼監督のベン・スティラーが来日し、東京・有楽町の会場にて記者会見を行った。
『トロピック・サンダー』は、全米の週末興行成績において3週連続1位を獲得した超人気作。ハリウッド業界に対する痛烈な批判を込めた内容が話題を呼び、日本でも公開を前に映画通たちの注目の的になっている。
会見では、まず最初にベン・スティラーといっしょに日本でのPR担当・ルー大柴が登場し、得意の”ルー語”でベンと会話。いつもより英語の割合が多かったせいか、意外と通じているようで、時おりベンが英語で見事な返しをする場面も見られ、会場を沸かせていた。
その後は、ベンの単独質疑応答。以下、いくつか例を挙げると……。
――トム・クルーズなど、豪華なカメオ出演が話題になっていますが、どうやって出演の了承をとりつけたんですか?
「脚本を気に入ってくれたからです。トムが演じる役柄のキャラクターなどは、彼の意見を取り入れながら作っていきました」
――作中で揶揄しているアカデミー賞については、実際はやっぱり獲りたいですか?
「そうだね。この映画のせいでもうチャンスはなくなっちゃったけど(笑) 最終的には、お客さんが笑ってくれることが一番大事だけど、コメディ映画も平等に評価されるような環境になってほしいとは思います」
――この映画の構想は20年前から温めていたと聞きましたが、これから20年後に映画を撮るとすれば?
「もちろん、映画はつくっていたい。63歳だとアクションは無理だから(笑)、63歳なりの映画を撮りたいですね」
映画『トロピック・サンダー』は、今月22日より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー。
以下、劇中にカメオ出演しているトム・クルーズが、ハゲでメタボなキレた中年プロデューサーを演じているという衝撃映像をお送りします。また、さらに過激なスペシャルゲストも登場した本日の会見の様子も掲載しておきますので、ぜひご覧ください。
左は落ち込むルー大柴
……ってあれ、なんか違うような。。。
沖縄出身だそうです
『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
~11月22日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー!~
ベン・スティラー(『メリーに首ったけ』ほか)、ジャック・ブラック(『スクール・オブ・ロック』ほか)、ロバート・ダウニー・Jr.(『アイアンマン』ほか)という主演3人の顔ぶれもさることながら、カメオ出演の豪華さにも注目。作中で冷酷非情な映画プロデューサーを演じているトム・クルーズを筆頭に、『スパイダーマン』で大ブレイクしたトビー・マグワイア、『ナショナル・トレジャー』シリーズのジョン・ヴォイトなど、実にそうそうたる顔ぶれ。これだけのメンツを集めることができたのは、ひとえにベンの人徳だとか。
公式サイト:http://www.shijosaitei.jp/
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