山本モナが「私は悪くない!」とオフィス北野に逆切れ抗議中!?
#北野武 #山本モナ #本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
”五反田ラブホ不倫騒動”によって、所属事務所の「オフィス北野」から、無期限謹慎を言い渡され、ビートたけしの冠番組で新春復帰が噂されている山本モナ。ところが今になって「私は悪いことをしていない。事務所が勝手に番組を降ろした」と、代理人を立てて、事務所の扱いは不当だと抗議をしているという情報を同事務所に近い人間から聞いて、唖然とした。
たけしと親しい番組プロデューサーは「モナの非常識ぶりに、たけしさんも開いた口がふさがらないようですよ。でも、こんな形で事務所を辞めれば、モナが業界では生きられないことはわかっている、たけしさんは、モナの考えが間違っていることを自覚させて、何とか復帰させてやりたいと頭を痛めてます」と言う。
2年前にTBSの『NEWS23』のキャスターに大抜擢されたモナ。その直後に民主党の細野豪志衆院議員との”路上不倫キス”の現場をフライデーされた。そのとき初めて、東京では無名だったモナが「オフィス北野」に所属していたことを筆者は知った。当時、オフィス北野の幹部が、関係各所にお詫び行脚をしたのを記憶している。
そんな中、事務所のオーナーであるたけしは「モナちゃんを、オイラの番組でバラエティタレントとして復帰させる」と助け舟を出した。もし、オフィス北野に所属していなかったら、モナは、あの時点でテレビ界から消えていたかもしれない。
その後、たけしと事務所の力で、バラエティタレントとして復活したモナをフジテレビが『サキヨミ』のキャスターと復帰させることを決断した。そのフジを裏切るかのように、モナが本番初日の放送終了後、”五反田ラブホ不倫”の現場を女性誌に押さえられた。いつまでもバラエティタレント気分で、キャスターとしての自覚のなさに呆れるばかりだった。
しかし、たけしは「モナちゃんは病気。来年の正月のオイラのお笑い番組で復帰させる」と、またしても助け舟を出すことを周囲に宣言していた。一方、事務所は前回以上に、各方面に頭の下げっぱなし。たけし軍団他、多勢のタレントを抱える事務所の機能は一時麻痺。金銭的にも、一説には1億円以上のペナルティを払ったという。ところが、10月になって、モナの『サキヨミ』から正式降板が発表されたことに前後して、モナは「私は悪くない。降板は事務所が勝手に決めたこと」と開き直って、代理人を立ててきたという。オフィス北野は、この件を公式には認めていないが、こんな内輪モメ、みっともなくて認めたくないというのが偽らざる心境かもしれない。
モナいう女性、一体どういう神経をしているのか?
そういえば、昨年末に「東京スポーツ」がモナに正月紙面用の特別インタビューをした。筆者が企画をプロデュースしながら、都合で取材現場に行けなった。後で取材した記者に様子を聞いて、ビックリ。モナのあまりにも傲慢不遜な態度に、手を焼いたという。芸能人でよくいる、自分の力で偉くなったと思っている”勘違いタイプ”。たけしは、何とか事務所の利益のためにもモナを復帰させたいと考えているようだが、勘違いした女につけるクスリはない。
反省ゼロで、モナが業界から消えたとしても自業自得と言わざるを得ない。
(本多圭)
読んどく?
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