『いもうと倶楽部』続々閉鎖 女児サイトに子を売る親の現実
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先月末、OCNや@ニフティなどの大手プロバイダーが児童ポルノまがいの女児画像を提供していることが報道され、話題を呼んだ。『いもうと倶楽部』という名のそのサイトでは、15歳未満の女児がビキニやレオタードなどの際どい衣装でカメラに向かってポーズを取っている画像が大量に提供されており、各プロバイダーに月額3000円程度の利用料を支払ってダウンロードするシステムを採っていた。
報道後、これらの大手プロバイダーは相次いでサイトを閉鎖しているが、そもそもこのような女児が出演する動画やグラビア写真は、どのようなルートを経て撮影されているのだろうか。関係者に話を聞いた。
「芸能事務所所属のタレントたちが多いです。芸能界への入り口として、ある程度の露出を了承する子供さんや親たちが多いですね。現に、芸能界で活躍する子役や大成した女優などの中にも、幼い頃にブルマやビキニ姿の撮影を経験している者は少なくありませんよ」(芸能関係者)
とはいえ、これらの女児出演作品はDVD販売店やネットなどではアダルトビデオと一緒に売られているケースもあり、その中には分別のつかない7歳や8歳の子供たちがバナナを咥えている姿や際どいビキニ姿で拘束されてワキやフトモモなどを電動歯ブラシなどでくすぐられるなどの過激な映像も含まれている。芸能界への登竜門といえば聞こえはいいが、子供に”芸能人になりたい”という明確な目的があるとも思えない。
「特に10歳未満の子供は、バナナやビキニ姿でシャワーを浴びたり大股開きしても、それがなにを表すかは、分かっていないでしょうね」(前出)
つまり、撮影の意図を理解しているのは親だけ。自分の子供をそういった作品に出演させる親の心理とは、どのようなものなのだろうか。
「純粋に『子供を芸能人にしたい』と思っている親はこんなビデオには子供を出さないですよ。特に『U-10(10歳未満)』の幼い女児を芸能事務所や制作会社に売り込む親たちは、単純にカネ目的です。10万や20万のお金が欲しくて子供を売り込みに来るんですよ。面接の時、『なんでもします。ハダカでもいいです』と平然と言う母親には驚かされますね」(芸能事務所社長)
児童ポルノ大国とも呼ばれる日本。ユーザーや業者だけでなく、こうした親の増加も問題を大きくしている原因と言えるだろう。
世界で唯一合法の「児童性愛愛好者協会」潜入ルポ。
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