自殺の三浦元社長が盟友・高須基仁氏に残した言葉とは?
#事件 #自殺
1981年に起きたいわゆる「ロス疑惑」の容疑者として、今年2月にサイパンで逮捕されていた三浦和義元社長(日本では無罪確定)が、日本時間11日午後、移送先のロス市警本部の留置施設で自殺した。
01年に三浦社長の著書『ネヴァ』を手掛け、逮捕後も三浦社長を支援し続けた出版プロデューサーの高須基仁氏は、突然の訃報に次のように語った。
「9月20日、ある知人を通じて三浦氏から、『俺の人生はロスで始まって、ロスで終わるのかなあ』という伝言があった。それを聞いて、私は主戦場はロスだと思った。だが、今考えると死に場所のことだったのかもしれない。彼は死をもって米当局への抗議したのではないか。また、死をもって”日本の法律はアメリカの法律の前では無力だ”ということを知らしめたのではないか」
さらに、高須氏は三浦氏の保険金について触れた。
「三浦氏はおそらく自分自身に多額の保険金をかけているだろう。それは誰が受け取るのだろうか。妻の良枝さんか、元妻の一美さんのご遺族か、それとも弁護費用と消えるのか。今後、論議を呼びそうだ。ロス疑惑は、一美さんの保険金目当ての殺人ではないかと騒がれたことに端を発した。なにか因果を感じずにはいられない」
また、メディアに対しては、「三浦氏は日本では無罪が確定している。それを忘れて、犯罪者のような扱いはおかしい。”グレーゾーンの無罪”なんて言っていたコメンテーターがいたが、無罪は無罪だ」と、支援者としての立場から配慮を求めた。
最後に、「無念だが、これで決着がついた。だが、三浦さんは自殺なんてするタマじゃない」と意味深な言葉を残した。
01年の著書。
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