韓国映画デビューを封印するSMAP草なぎの不可解な動き
2008/09/21 09:00
#映画 #ジャニーズ #SMAP #草なぎ剛
韓国ではDVD化もされた感動作だ。(C)2006 CJ Entertainment Inc. All Right Reserved.
韓国では”チョナン・カン”として、抜群の知名度を誇る草なぎ剛。日本でも、4月に韓国映画のリメイクドラマ『猟奇的な彼女』(TBS)の主演や、報道番組で韓国大統領のと対談するなど、すっかり韓国担当といった感じだ。それゆえ、「近々、草なぎが韓国映画界に本格進出か?」とマスコミが騒いだこともあったが、実はチョナン・カン、すでに韓国映画デビュー済み。それだけなら「へー」で済む話なのだが、なぜかこの経歴が日本では封印されているから奇妙なのだ。
その作品とは、現在公開中の韓国映画『ヨコヅナ マドンナ』。韓国では06年に公開、第57回ベルリン映画祭にも正式出品された話題作だ。作中で草なぎは、女の子になりたい主人公の少年が片思いする日本語教師役で登場。カメオ出演ではなく、15~20分出演しており、エンディングクレジットでもデカデカと名前が刻まれている。
ところが、作品のパンフレットやHPには、チョナン・カンの「チョ」の字すら出てこず、当然、彼が宣伝に協力している気配はみじんもない。
「日本公開のタイミングに、なんらかの理由で『チョナン・カン』の名前が伏せられたようです」(映画ライター)
ジャニーズ事務所に聞いてもシカトされるのがお約束なので、宣伝・配給に問い合わせると、「理由はわかりません」という。作品を買い付けた提供のアミューズにも聞いてみたが、「特に答えることはない」とのことだった。
「主役、準主役ならまだしも、今回のような脇役であれば、契約段階でプロモーションには協力しない話になっていた可能性はある。中小規模の作品なので、ジャニタレを起用する宣伝予算もないでしょうし。とはいえ、名前すら出せない状況は、何かトラブルがあって、ジャニーズ側が公開を快く思っていない可能性もある」(業界関係者)
いずれにせよ、「なかったこと」にするには惜しいチョナン・カンの晴れ姿、ぜひ劇場でご堪能あれ。
(編集部/「サイゾー」10月号より)
これも原作は韓流でした。
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最終更新:2013/02/04 19:11
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