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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ともに「週刊文春」に連載中のおすぎが、中野翠を痛罵!!

ともに「週刊文春」に連載中のおすぎが、中野翠を痛罵!!

 7月17日、ラジオ番組『おすぎ流映画に学ぶ』(文化放送)の中で、映画評論家のおすぎが「中野翠は馬鹿だ」と発言した――。

 おすぎとコラムニストの中野翠といえば、ともに「週刊文春」(文藝春秋)の名物連載「シネマチャート」で映画評を担当している間柄だが、その不仲ぶりは、かねてから業界では有名な話。実際、6月19日号の『週刊文春』では、リリー・フランキー映画初主演の『ぐるりのこと。』がお題に上がり、その評価は中野が「三つ星(料金の価値は有り)」、おすぎは「五つ星(もう最高!ぜひ見て!!)」となった。「三つ星」評価の中野だが、コメント欄で<技術的にレベルが高いので三つ星にしたが>と付け加えており、しぶしぶといった様子。一方のおすぎは、同コメント欄で<今年ナンバー1の日本映画>とまで讃えるなど、映画評まで対照的である。

 さて、冒頭のおすぎの発言が飛び出した番組は、6月19日に文化放送メディアプラスホールで収録された、100人のキャリア女性に向けた公開録音放送。おすぎは「映画に学ぶ女性の生き方」をテーマにトークショーを行った。

 番組では、司会の女性局アナとおすぎのトークで進行し、自身の恋愛体験談などが語られ、やがて映画の話になり、『ぐるりのこと。』が話題にのぼる。この映画は、リリー・フランキー扮する法廷画家とその妻(木村多江)の十年に渡る夫婦生活を描いた作品で、前作『ハッシュ!』がカンヌ国際映画祭で監督週間正式招待作品となった橋口亮輔監督の6年ぶりの新作。

 おすぎのボルテージは、局アナが、「(主人公の)法廷画家っていう設定も面白いですよね」と問いかけることでヒートアップ。おすぎは「でしょ。なのに『文春』の中野翠と芝山っていう翻訳家は星が2つしかなくて(注・中野は三つ星)、本当にね、人間性のかけらもない人間が映画を批評してちゃ……。私、辞めたいの! 『文春』の映画批評」といきなり毒舌&暴露。

 それを受けて局アナが、「あそこ(「週刊文春」シネマチャート)はいつも、おすぎさんだけがちょっと星の数が違う感じになっていますよね」とフォロー(?)を入れると、矛先を中野に向けたおすぎは、今度は彼女を”ブスな女”呼ばわり。あわてて局アナが、「……なんと言っていいのかわかりませんけれども。一応これ、オンエアされるので、今のところはカットしていいですか?」とフォローしようとするが、「いや、言ってもいいよ。中野翠は馬鹿だって」と駄目押しする始末。

 今のところ静寂を保つ(相手にしていない?)中野翠だが、このままおすぎの怒りはおさまるのだろうか?

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最終更新:2009/02/03 14:57
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