25人の白雪姫と　41のストーリー

小人は175人必要ってこと？
※先週のネットの話題をダイジェストでお届けします！

　以前、ある学校の「白雪姫」の劇で、俗に言うモンスターペアレント（学校側に自己中心的で理不尽な要望を押し付けるイタイ保護者）が「ヒロインの白雪姫が一人だけなのは不公平だ」として、白雪姫が25人も登場する珍劇につくり変えてしまったというニュースが話題になりました。そこに着想を得て発案され、はてなのQ&Aサイト「人力検索はてな」に投稿された「25人の白雪姫」というエントリーが話題です。

　内容は、「25人の白雪姫というお題で自由に創作小説を投稿してください」というもので、これに対し、なんと41件もの作品が集まりました。喜劇バージョンや悲劇バージョンなど様々なパターンがあり、読み応え十分です。ちなみに、文章の内容はあえて上記のニュースには関連しないよう制限が設けられています。詳細は以下のリンクより。

– 【作品募集】「25人の白雪姫」というタイトルの創作を募集します。
– 「25人の白雪姫」質問のまとめと、私が好きな作品

>>ご当地ヒーローで町興し！

　古くは「秘密戦隊ゴレンジャー」に「バトルフィーバーJ」、最近では「炎神戦隊ゴーオンジャー」など、スーパーヒーローに変身して悪の怪人と戦うスーパー戦隊ものは、いつの時代も男子の憧れの的。大人になった今でも、毎週日曜日に早起きしてヒーロー番組をチェックしている人もいるようです。一方で、まちおこしの一環として地域限定の「ローカルヒーロー」(ご当地ヒーロー)が各地で誕生、日々増殖を続けているのをご存じでしょうか？　はてなダイアリーキーワードのリスト::ローカルヒーローには、沖縄県の「黄金戦隊かぼっちゃマン」や秋田県の「超神ネイガー」など、全部で21組のローカルヒーローが登録されています。あなたの地元にも、ヒーローがいるかも？

>>ニコニコ人気歌手がメディアに登場

　ニコニコ動画で人気の歌い手、ヒャダインさんと歌和サクラさんのインタビューがニュースサイトに掲載されて話題を集めました。ヒャダインさんは80～90年代のゲームミュージックを元にした、独自の世界観溢れる歌詞と、バリエーション豊かな声色が特徴。一方の歌和サクラさんは、伸びのある高音と楽曲のアレンジセンスが魅力のアーティストです。ニコニコ動画には、著作権を侵害した音源か初音ミクの曲しかないと思っている方も多いかもしれませんが、こうして自作曲をアップするアーティストがどんどん増えてきています。その他のアーティストの曲も、はてなブックマークのタグ「歌ってみた」からどうぞ。

>>自作ゲームブームがやってくる!?

　Windowsに備え付けのMovieMakerや、音声合成ソフトの「初音ミク」などの登場によって、一般の人が手軽に音楽や動画を作成できるようになり、実に多くの優れた作品が動画共有サイトに投稿される時代になりました。今まで手段がなかっただけで、世の中にはこんなにも素晴らしい才能が眠っていたんですね。このような便利ツールの開発は、ゲームの分野でも発達しており、「Star Ruby」というライブラリは、プログラミング言語Rubyを使って楽チンに2Dゲームを作ることができます。スーファミぐらいのクオリティが実現できるそうです。動画の次は、ゲーム投稿ブームがやってくるかも？

>>その他の新注目キーワード
あたまわる　電子スリ　サンケる　ブヨク

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