“あるある捏造”関西テレビの懲りない「納豆ポスター」
#テレビ #事件
証言と写メを元にイメージ画像を作ってみました。
(実際のポスターには「赤かこみ」はありません)
2007年1月に起こった『発掘! あるある大事典』の納豆ダイエット捏造問題によって、日本民間放送連盟(民放連)から除名処分を受けていた関西テレビ。今年4月から制限付きで会員復帰を果たしているが、ここにきて、またもや“不祥事”が浮上している。同局に出入りしている関係者が語る。
「4月の民放連一時復帰に合わせて、捏造問題をあらためて自戒するポスターが社内に貼り出されたんです。『自律』『謙虚』『責任』『誠実』『改革』といった言葉がポスター全面に並べられていて、一見、真摯なポスターに見えます。でも、よく読んでみるとそこに『納豆』という二文字が入っているんです……(笑)」
さっそく関西テレビに取材に赴くも、当然のごとく取材拒否。そこで日刊サイゾー編集部では、先の関係者の証言と、彼が撮ってきたという“写メ”を元にこのポスターの完全再現を試みた(上の画像)。その上で関西テレビに問い合わせてみると、「確かにそのようなポスターを貼っていますね」という返答だったのだ。
このポスター、捏造・やらせの再発防止、番組制作健全化に向けて作られたものだというが、いったいなぜ「納豆」の文字があるのだろうか。これでは、納豆ダイエット捏造問題を“ネタ”にして遊んでいると言われても仕方がないのでは?
「そう言われましても……そもそもこのポスターは社内用に作ったものですので、外部の方に特にお話するようなことはございません」(関西テレビ広報部)
さらに編集部では「このポスターを購入したい」と申し出たが、あえなく断られてしまった。
テレビ業界を揺るがす大問題を巻き起こした同局だが、その体質は本当に改善されていくのだろうか。少なくとも、「納豆問題」は依然として糸を引いているようだ。
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