芸能プロも頭を抱える!? タレントブログの“管理”問題
#アイドル #ブログ #ネット
ブログなどを起点として、アイドルの不適切発言や熱愛スキャンダルが発覚することが珍しくなくなって久しい。最近でも、4月に復帰を果たした元モーニング娘。の加護亜依が、ある映画に関する感想を専門サイトの記事から流用しているのではと論議を呼び、また、AKB48の大島優子が、泥酔したサラリーマンを撮影し、無断で写真をアップしたことから非難が集中するなどの騒動があった。では、こうしたブログを、芸能プロはどう管理しているのだろうか?
「うちは、本人に任せています。書くのもアップするのも本人。リアルタイム性を大事にしたいから。社会的影響力の大きいタレントを抱える大手プロには、チェックした記事しかアップしないところもありますが、当然当たり障りのない記事ばかりになりますよね。とはいえうちも、著作権、肖像権、差別用語など、ひと通りは勉強させています」(中堅芸能プロマネージャー)
また、キスプリクラやデート画像の流出など、ネットからスキャンダルが拡大することも多いが、恋愛そのものを禁止にする事務所はほとんどない。
「そもそも『恋愛するな』と言っても無理な話なので」(グラビア系芸能プロ社長)。それよりも、スキャンダルが発覚した際に瞬時に対応できるよう、恋人ができた場合には必ず報告するように言うのだとか。
しかし、中高生の間では現在、「前略プロフィール」や「モバゲー」など、携帯電話でのコミュニケーションサービスへの登録が、友人関係を維持する上で必要不可欠という現状がある。こうした私的なコンテンツからタレントの個人情報が流出してしまう事件も多いが、「携帯までチェックすることはできないので、その部分は、実質野放し状態ですね」(同)とのこと。
中川翔子、若槻千夏、佐藤江梨子など、ブログ更新が重要な意味を持っているタレントも多いが、ネットが普及すればするほど「タレント管理」は難しさを増すようである。
(岡島紳士)
ブログの女王は、管理も万全?
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