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SoftBank発 “知能型ロボケータイ”フォンブレイバーってなんだ?

robo2%20%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpgサイゾー6月号の表紙を飾ってくれた「フォンブレイバーセブン」(右)と
「フォンブレイバーゼロワン」(左)/ソフトバンク

 今号の表紙には、驚かれた方も多いことでしょう。実はコレ、サイゾーが10年目に突入したことを祝福しつつ、これからも末“長〜く”お付き合いいただいきたいという感謝の気持ちを込め、雑誌史上初(?)の“長さ”を誇る表紙を作っちゃえ!という魂胆が隠されています。

 そんなスペシャルな表紙には、これまたサイゾー史上初となる非生物のモデルさんが登場! 表紙の裏に長々と連なるページのそこかしこで銀と黒のチャーミングな姿を披露している彼らの名は、「フォンブレイバーセブン」(シルバー)と「フォンブレイバーゼロワン」(ブラック)。そう、いま何かと話題のソフトバンクが、4月26日に発売したケータイなのです。

 このフォンブレイバーがスゴいのは、ケータイとしての基本性能は確保しつつも、このページで紹介する通り、“遊び”の要素をガツンと前面に押し出したところ。そう、若干のマンネリ感も漂い始めたケータイ業界を活性化させる使命を持って……。

 思えば、サイゾーも日本のメディア業界において、硬直した状況に(小さいながらも)一石を投じ続けてきました。王道ではなく、ケモノ道を進んできたという自負がある。そんなわけで、フォンブレイバーには「おお、同志よ!」などと勝手にシンパシーを感じ、今回の“コラボ”実現につながったのです。
 フォンブレイバーよ、これからも共に闘おうぞ!

ミリョク01 人工知能型アプリ「バディトーク」でケータイと会話が可能!?

miryoku1.jpg着信があれば驚きの表情で、「む? 事件か?」などなど、泣き顔、困り顔、いぶかし顔まで
さまざまな表情で語りかけてくるフォンブレイバー

 フォンブレイバーには、人工知能型の待ち受けアプリ「バディトーク」があらかじめインストールされている。これは、待ち受け画面に表示される顔型のキャラクターが、テキストでケータイのオーナーに話しかけたり、いろいろな質問を投げかけたりしてくるというもの。

 実際に、“感情”によってさまざまに変化する表情のキャラクターと“会話”を繰り広げてみると、そのリアルさには驚かされるはずだ。「話題が限られているから、すぐにつまらなくなるんじゃないの?」と思うかもしれないが、ネットワーク経由で旬な話題が定期的に配信されるため、その心配もない。また、「今のは、かなり長電話だったな」などとオーナーの行動に反応した発言もあって、飽きさせない。

 さらに、コミュニケーションを繰り返すことで、フォンブレイバーの中のキャラクターが“成長”して賢くなっていく。ケータイを使っていくうちに、まさに自分だけの“相棒(バディ)”が誕生するという仕組みなのだ。

ミリョク02 番組連動「ゲームアプリ」でケータイと共にゲームを楽しめ!!

miryoku2.jpgカワイイ自分の“相棒”がけなげに戦っている姿
を眺めていると、思わず感情移入!?

 フォンブレイバーに標準搭載されるゲームアプリは3種類。いずれも、テレビ東京系ドラマ『ケータイ捜査官7』との連動により、専用サイトで定期的に更新情報をダウンロードできるため、常に新しいゲームで遊べるのだ。

 カードバトル型RPGの「モバイルストーリー」は、番組の進展に合わせてストーリーが更新される仕組み。主人公になりきって、本格的なRPGを楽しめる。

 また「ブレイブランナー」は、ステージクリア式のハイスピードアクションゲーム。こちらも番組との連動によって、今後、数タイプのゲームが配信される予定だ。

 さらに、ネットワーク型対戦ゲーム「ブレイブバトラー」では、全国のフォンブレイバー・オーナーたちとネット上で対戦。ランキングで上位を目指す。バディトークで成長させたりほかのゲームで武器やポイントをゲットしたりすることがフォンブレイバーの強さに反映されるなど、ゲームにハマる仕組みが用意されている。

ミリョク03 ドラマ『ケータイ捜査官7』の主人公はコイツだった!?

miryoku3.jpg©WiZ・Production I.G・バディ携帯
プロジェクトLLP/テレビ東京

 4月2日から放送されているドラマ『ケータイ捜査官7』。とある事件に巻き込まれたことから、サイバー犯罪と対決する組織に参加することとなった高校生の主人公・ケイタの“相棒(バディ)”として、自らの手足で動き回るケータイ「フォンブレイバー・セブン」が活躍するVFXエンタテインメントだ。この「セブン」、そして同じくこのドラマに登場する悪役ケータイ「フォンブレイバー・ゼロワン」が、実際に使用できるケータイとしてソフトバンクから商品化されたのが、このページで紹介しているシルバーとブラックのフォンブレイバ−というわけ。

 また、このドラマの制作陣は、テレビドラマの枠を超えた豪華さでも話題になっている。シリーズ監督を務めるのは、最近では映画『クローズZERO』をヒットさせ、国際的な評価も高い三池崇史氏。また各話を担当する監督には、押井守、麻生学、金子修介、湯山邦彦などの実力派たちが顔を揃える。個性豊かなクリエイターたちによる多彩な演出は、大人も十分に楽しめるもの。ドラマの今後に注目しよう!

『ケータイ捜査官7』
テレビ東京系6局ネットで、毎週水曜夜7時〜放送中。出演は、窪田正孝、津田寛治、伊藤裕子、ミッキー・カーチスほか。詳しくは公式サイトにて。ミッキー氏のインタビューは、サイゾー6月号の41ページに掲載されています!

CC000913-007801-%E8%A3%9C%E6%AD%A3.jpg

[身長](ロボット時の高さ)
約280mm

[体重](電池パックを含む重量)
約204g

[食事時間](充電時間)
約120分

[顔面サイズ](メインディスプレー)
約2.4インチ(QVGA液晶)

[記録眼](メインカメラ)
有効画素数/196万画素
(撮影素子/CMOS)

[座高](ロボット時のボディ長)
約192mm

[関節](可動関節数)
30カ所

[足の長さ]
約110mm

※さらに詳しい情報は、SoftBank公式サイトをチェック!

最終更新:2008/06/06 18:54
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