危険すぎて見てられない!? 禁断のジャニーズステージアクション
#ジャニーズ #ライブ
イケメンたちが踊り狂い、乱れ飛ぶ!! カッコよすぎて危険すぎて血圧急上昇間違いなしのジャニーズ・オン・ステージを大特集~!! ぜひ会場に足を運んでホンモノを見てみてね!
蒲田行進曲もここまではやらない「階段落ち」
舞台『SHOCK』で、堂本光一が披露
[危険度]★★★★
アイドルである光一が、大部屋役者ばりに転げ落ちる、『SHOCK』最大の見せ場。ケガ防止のため、甲胄に見せかけたプロテクターを身に着けているのだが、その重さはなんと7キロ! さらに光一の提案により、07年の『Endless SHOCK』では、前作までの22段(5m)から、史上最高の26段にスケールアップした。この意気込みに、「普通は、年を取ると派手なことをしなくなっていくのに、逆に増やすとはすごい」と、ジャニーさんも大絶賛。
ヤケド・火事にはご注意を「炎や水、特効を使った演出」
各種のコンサート・舞台で披露
[危険度]★★★
数カ所から噴き出す炎は想像以上の熱さで、近くの観客も「顔が焼けそうになる」ほどだとか。06年の舞台『滝沢演舞城』では、炎を使った演出が原因でボヤ騒ぎも起きた。また、今年のNEWS東京ドームコンでは、5トンの水を使ったレーザー光線付き噴水で山下智久がソロを披露したが、アリーナ席にまで水が押し寄せ、観客の荷物も足も水びたしになったとか。基本的に水の処理なども適当だそうで、「ステージ上に残っていた水で転んだ」と話すタレントもいる。
実はキケンな基本中の基本「アクロバット」
以前のV6コンサートでは目玉。一部のジュニアも披露
[危険度]★★★★
V6は昔、肩宙など激しいアクロバットを売りにしており、長野博との接触ミスで脳しんとうを起こした岡田准一、森田剛を頭に乗せた際に首を痛めた井ノ原快彦など、ケガも絶えなかった。また、ジャニーズといえばバク転。失敗によるケガも多く、ステージの隙間に指を挟んだままバク転して指を骨折した嵐・二宮和也、ステージの端っこでバク転をしたためにステージから落下し、腰を強打する大ケガを負ったKAT-TUN亀梨和也などがいる。
ファン殺到で事故続発「客席から登場」
嵐、関ジャニ∞、タッキー&翼のコンサート、舞台などで披露
[危険度]★★★★
2階席の扉や客席の間など、意外なところからアイドルが登場するサプライズ演出。嵐や関ジャニ∞などが好んで行っていた。周囲の客席など無視したファンが押し寄せて将棋倒しになりかけたり、タレント自身がファンにもみくちゃにされてあちこち触られる、つけていたアクセサリーを取られるなど、何かと問題が多かったため、最近の演出ではあまり取り入れられていない。が、興奮したタレントが、アンコールで自ら客席に飛び込んでいくことはある。
衝撃の高度逆さま歩き「MJ WALK」
07年嵐夏コン『ARASHI SUMMER TOUR 2007 Time-コトバノチカラ-』において、松本潤がソロ曲で導入
[危険度]★★★★
嵐の松本潤が考案した秘密兵器。高さ15mの天井に、長さ50mのレールを設置し、両腰のワイヤーを命綱に宙吊り状態でファンの頭上を歩く。空中を泳ぐように上へと歩いていく技も使えるこの演出は、日本初のもの。都内のスタジオで10日間特訓を積んだ松潤は「ほかの人がやるときも、この名前を使って」と得意げにコメント。子どもっぽいネーミングセンスだが、候補に上ったという「ジュンスカイウォーク」よりはマシかも?
芥川龍之介もビックリ「トロッコ」
Jr.から先輩まで、さまざまなコンサートで登場
[危険度]★
2~3人乗ればいっぱいになってしまう小さな箱に乗って、通路を走りながらファンにお手振りや笑顔をサービスする。見た目は間抜けだが、接近度は抜群! しかし、トロッコに近づこうと走って転ぶファンも続出するので、ファンにとっての危険度は高い。会場の設備によっては、スタッフが押して走る人力の場合も。同様の演出で、消防のはしご車のような、クレーンの先端に設置された箱に乗り、2~3階席のファンにアピールするサービスも。
スケルトンで股間がマル見え「ジャニーズ・ムービング・ステージ」
05年嵐夏コン『嵐 LIVE 2005 “One” SUMMER TOUR』で初導入。その後、カウントダウンコンサート、キンキコンサートなどでも使用
[危険度]★★
嵐・松本潤の「下からタレントが見えたらおもしろいんじゃん?」という発想から実現。アリーナ席の頭上を移動する透明なステージで、移動しながらダンス、歌を披露する。「360度すべての角度からメンバーが見える」と評価されている半面、「せっかくのアリーナなのに、メンバーのお尻しか見えない!」というクレームも。さらにキンキのコンサートでは、円運動をする「サークルムービングステージ」が登場したり、電飾付きのもの、3つに分かれるものなど、年々進化をとげている。
飛んで飛んで回って回る「フライング」
各種のコンサート、舞台で披露
[危険度]★★★
ジャニコンの定番といえば、フライング。ワイヤー1本で客の上を舞い、歌う。07年の舞台『DREAM BOYS』では、KAT-TUN亀梨和也が15メートル上空での空中ブランコなど、各種計14回のフライング(滞空時間15分強)を披露。そのほか、05年の舞台『SHOCK』で初披露された、キンキ堂本光一がロープに足をからませ、グルグル回転するという技もある。冷静に考えれば、飛びながら歌うなんてかっこ悪い気がするのだが、ジャニーズではそれが成立してしまうのが不思議。
(「サイゾー」5月号より)
※お詫び
サイゾー5月号に掲載された本記事「危険すぎて見てられない!? 禁断のジャニーズステージアクション」(P90~P91)におきまして、一部に間違った文章が記載されておりました。ここに訂正するとともに、読者、および関係者のみなさまに謹んでお詫び申し上げます。
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