ブラウザ萌えにOS萌え♪ ネットを彩る擬人化キャラクターたち
#ネット #はてな
オープンソースのウェブブラウザ「Firefox」などを擬人化する集団「もえじら組」や、声優などの声をサンプリングして好きな歌を歌わせることができる「VOCALOID」など、ネット発のキャラクターが根強く人気です。今週はそんなネット発のキャラクターをまとめて紹介しちゃいます。続きは以下より。
他にも、ウェブ漫画から出発した、国を擬人化した「ヘタリア」、出版社を擬人化した「今日の早川さん」などのキャラクターも、書籍化されたことから注目を浴びることが増えてきています。以下にその一部を紹介。全部知っていますか?
「萌え擬人化」シリーズ
「もえじら組」のように、人間以外のあらゆるもの、製品、概念などを人間に似たキャラクターにして、萌えの対象にしてしまう手法のことを「萌え擬人化」といいます。「○○たん」と呼ばれることが多いようで、「OSたん」「Meたん」(Microsoft Windowsの各ラインナップの擬人化)、「ビスケたん」(ケンタッキーのビスケットの擬人化)、「びんちょうタン」(備長炭の擬人化。なんと和歌山県みなべ川森林組合のマスコットキャラクターにも採用)などが古くから有名です。また、Firefoxのライバルブラウザ「Opera」のユーザーグループが、Firefox子に対抗して「おぺらたん」を作り上げたのが話題になりました。最近では、辞書サイトWikipediaまでも萌え擬人化され、「ウィキペたん」と呼ばれているとか。もちろん、はてなにも擬人化されたキャラクター「はてなちゃん」がいます。
「VOCALOID」シリーズ
発売から半年以上経過した今も根強い人気を誇っている、歌声合成ソフトの「初音ミク」。テレビ番組等で紹介されることも増え、一般への認知も広がってきています。ソフト自体のクオリティに加えて、かわいらしい女性キャラクターのパッケージイラストが大人気。彼女のビジュアルやネーミング自体は、開発元のクリプトン社から提供されたものですが、ネットユーザーによる動画・イラストの投稿によってキャラクター付けが行われ、盛り上がってきたことから、ネット発のキャラクターと言っても差し支えないでしょう。初音ミクと同じ音声合成エンジン「VOCALOID」を使用した兄弟ソフト「鏡音リン・レン」も同じく人気を集めており、また、6月中旬にはあの個性派アーティストGackt様の声をサンプリングした「がくっぽいど」も発売予定です。初音ミクの影響で、以前に発売されていたVOCALOIDソフト「MEIKO」「KAITO」も再び注目されるようになりました。
キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク (1/8スケール)
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