“二世選手”次々台頭すれどキング・カズ二世、期待薄!?
#サッカー #三浦知良
岡田ジャパンもU-23五輪代表も、いまいちパッとしない昨今のサッカー界。早くも次なる世代に期待しつつ、若手選手に目をむけてみると、元日本代表選手たちの“二世”が大勢いることに気づく。
たとえば、水沼貴史の息子・宏太(横浜FM)、都並敏史の息子・優太(東京Vユース)、森保一の息子・翔平(広島ユース)など、二世選手たちがキラ星の如く輝いている。また、異色なところでは、元プロ野球選手・高木豊の三兄弟・俊幸、善朗、大輔も有名。ここに挙げた各選手が、U-13からU-19までの10代の日本代表に選出され、将来を嘱望されている。
そこで期待されるのが、“日本サッカーの象徴”であり、人気、実力ともにいまだ衰えないカズのご子息。10歳と5歳になる兄弟がいて、彼らもサッカーをやっているのだ。ところが、早くもサッカー業界では「あきらめムード」が流れているという。
「長男はJリーグクラブの運営する某サッカースクールに通っています。“カズの子ども”だけに、当初、周囲からの期待はすごかったですよ。でも、幼稚園生の頃からサッカーを始めたそうなんですが、いっこうにうまくならないみたいで……(苦笑)」と、あるサッカー指導者は語る。また、カズの長男と一緒にプレーしたことのある子を持つ親は、「ウチの息子にドリブルで抜かれてました」とも。
「ただ、兄弟ともにまだまだ子どもなので、これからいくらでも伸びる可能性はもちろんありますよ。なんといっても、DNAは折り紙付き。いずれ才能が開花すると信じています」(前出・サッカー指導者)
偉大な父を持つ子にとって、同じ世界での勝負は計り知れないプレッシャーがあるはず。カズのご子息には重圧に負けず、サッカー選手として大きく成長してほしいものである。数年後には、「50歳まで現役を続ける」というカズが、親子二代で同じピッチに立つ姿を見られるかもしれない!?
(編集部)
全力でボールを蹴りつづけた男の言葉
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