
「お人形さんみたい」はもう卒業 つぐ、オトナの女目指します!

「AV女優になる前は、舞台女優をやっていました」という、ちょっと変わった経歴をもつ長澤つぐみ。ぱっと見は華奢でかわいらしく、普通のキレイな女のコ。しかし、話してみるとガラリと印象が変わる。「文章を書くのが好きなんです」という彼女の言葉ひとつひとつには、はっきりとした意志の強さが感じられた。黒目がちな瞳の奥に込められた、彼女の切実な願いとは?

――まずは月並みですが、舞台女優からAV女優へと転身されたきっかけは何だったんですか?
「私の先輩がAV女優をやってて、その先輩がすごく素敵な人だったんです。だから最初からAVへの偏見のようなものはなくて、それで自然と選んだ感じかな。作品づくりという点で見ればどっちも同じだし、どうせやるならでっかいことやってやろうと思って」
――なるほど、ステージが違うだけで、あくまで同じ“女優”ということなんですね。あと、このプロフィールにある「エアーデート選手権初代世界チャンピオン」てなんですか??
「もともとエアーセックスっていうのがあって、それのバレンタインバージョンがエアーデートなんです。審査員として参加したのに、なぜか優勝しちゃいました(笑) エアーセックスは、ラブホテルに行くところから全部一人で演技して、女のコを押し倒したりコンドームをつけたりするのも全部エアーでやるんですよ。とにかくすごいんです! ぜひ広まってほしい!!」
――な、なるほど……(汗) えーと、話変わりますけど、ブログ(つぐのぐるぐる日記。)はかなり更新頻度高いですね。しかもけっこう内容が濃い!

「昔から、文章を書くのが好きなんですよ。なんかもやもやして寝られないときとか、文章にすると気分がすっきりするんです。うまく書けないと、せっかく書いてもボツにしてアップしないときもあるくらい、中身はこだわってます。どっかのアイドルブログみたいに『今日お昼に○○食べた~』だけのブログにはしたくないんです」
――おお、すごいこだわりですね。でも、そういうのはすごく伝わってきますよ。ちゃんと書いてるんだなあって。
「なんでも思ったこと素直に言っちゃうから、今悩んでることとかブログに書いちゃったりして、ファンの方に心配されたりします(笑)」
――文章が好きってことは、本もたくさん読むんですか?
「戯曲は好きですね。シェークスピアとか、イプセンとか。読むたびに『今回はこの人の役で』とか、視点を変えて何度も楽しめるのがいいんですよね。感情移入もしやすいし」

――さすが元舞台女優! 特に好きな作品は?
「イプセンの『人形の家』かな。ヒロインの女性が、ダンナにすごくかわいがられて大事にされてるんですけど、これじゃまるで人形みたいだって気づいて、自立の道を目指していくお話なんです。私も子供の頃『お人形さんみたいだね』ってよく言われてたんですけど、それがすごくイヤで……」
――たしかに、顔が小さくて目もクリンとしてて、見た目は本当にお人形さんみたいですもんね。
「私、早くオトナの女になりたいんです。今みたいに素直に思ってることなんでもポロポロ話しちゃうんじゃなくて、ちょっと駆け引きもできちゃうような。大竹しのぶさんみたいになりたいなぁ。あ、でも、素直な自分も忘れたくないし……あ~、わかんなくなってきちゃった(笑)」
――じゃあこの続きは、筆にぶつけていただくということで……。
■今の想いを、一筆入魂!




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ながさわ・つぐみ
1986年11月29日生まれ。静岡県出身。身長161cm・B83(Bカップ)W58H86。B型。趣味は映画鑑賞、水泳、茶道、ジャズダンス。毎日心を込めて書いているブログ「つぐのぐるぐる日記。」は一見の価値あり! つぐみちゃん出演の作品情報もチェックしちゃおう
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