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日刊サイゾー トップ > カルチャー  > 話題の“おしぼりアーティスト”が狙うは、ノッポさんの後継者!?

話題の“おしぼりアーティスト”が狙うは、ノッポさんの後継者!?

20080319_oshibori.jpgおしぼりアーティスト・笹川勇氏

 ある身近なものを使って作るアートが話題になっている。その名も、「おしぼりアート」。居酒屋や喫茶店で出てくるおしぼりで、いろんなモノを作ってしまうというものだ。おしぼりアートの第一人者で、数多くの作品を発表している笹川勇氏に話を聞いてみた。

「8年前に、たまたま飲み会で同席した男性が、おしぼりでウサギを作っていたんです。僕にもできるかなと、おしぼりをいじっているうちにペンギンができ、ネコができ……今では135種類のレパートリーがあります」

 作品をブログで紹介したところ、バラエティ番組やニュース番組で取り上げられるように。誰でも作れる、作って楽しい、飲み会などで盛り上がる、もちろん子どもも大喜びとあって、老若男女問わず注目を集めている。コツは、「『ほら、カメの出来上がり! ここが頭! ここが甲羅!』と自信を持って言い切ること」とのこと。そう言いながらも、制作途中の作品に「あっ、それはクリオネですね!」とコメントすると「いや、アザラシなんですけど……じゃ、クリオネってことでいいです」とのお返事。このユルさも魅力のひとつなのか!? そんな笹川さんの野望は『できるかな』(NHK教育テレビ)のような番組を持つこと。

「“なんでもササッと作れるササさん”というキャラまで考えているんですが、オファーがなくて……」と残念な様子。

 ちなみに、合コンでウケる作品は、ビアジョッキやカワイイ動物系とのこと。ぜひこのワザを身につけ、女の子の前で披露してみよう。ただ、作るのに夢中になりすぎて、引かれないように気をつけてね! (城田優美/「サイゾー」4月号より)

ささがわ・いさむ
本業は放送作家。愛称は「おしぼり王子」。2005年より、ブログにて、おしぼりアートを中心とした「げいじゅちゅ作品」を発表。JOAC(日本おしぼりアート連盟・会員は笹川さん1名)会長。「お店でおしぼりアートを作ったときは、ちゃんと元通りに広げておいてください。JO
ACに苦情が来ることがありますので……」。作り方を紹介した『超×2ウケる! おしぼりネコのつくり方』(池田書店)が発売中。ササブログ

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最終更新:2008/03/21 09:06
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