「ネギま！」赤松夫人、今度は会社設立で社長に就任！

赤松佳音さんとスタジオの風景。まるで別世界です……（写真／松川コウジ）

　大ヒット漫画「魔法先生ネギま！」の作者である赤松健さんの夫人・赤松佳音さんが、コスプレ写真満載の公式サイトを開設したり（記事）、CDデビューをしたり（記事）したことはこれまで本誌でお伝えしてきたが、今度は彼女がなんと会社を設立し、社長に就任したことが明らかになった。

　その会社「株式会社プリンセスドール」は、原宿駅近くの一等地のマンションの一室に撮影スタジオをオープン。2LDKだったマンションの壁をブチ抜き、約30畳の広大な空間になっている。そこには50着のコスプレ衣装や15着のドレス、高級な家具やティー＆コーヒーカップなどが用意され、「マリー・アントワネットの世界の再現を目指しました」という赤松佳音さんの言葉にも納得してしまう、高級感溢れるスペースとなっている。

　コスプレ、CDデビューの次はスタジオ立ち上げと、あまりの快進撃ぶりに驚かされるが、会社設立の真意を赤松佳音さんはこう語る。

「女子専用の撮影スイートルームですね。写真を撮るということを通して、女の子が輝ける環境を作りたいんです」

　撮影は、数多くのグラビアアイドルを手掛けている松川コウジ氏が担当し、タレントなどの撮影現場と同じ技術や機材を使用するという本格的なスタジオ。デラックス・プリンセス・コース （102,900円 ）、ラグジュアリー・プリンセス・コース （191,100円）など、さまざまな撮影コースが用意されている。ただ、一番ベーシックなスイート・プリンセス・コース（約2時間）でも33,600円というのは、いささかお高いのでは……？

「でも、これまで私がカメラマンやメイクさんにお願いして、スイートルームを借りて撮影していたときに比べると、ずっとお安いと思います。家具や調度品にも凝っているし、アシスタントも付くので、実は儲けられないぐらいお安くしてるんですよ」

　そんな赤松佳音さんのアクティブな活動ぶりについて、夫である赤松健さんは何と言っているのだろう？

「健さんは『勲章を取ってこい！』って言ってます（笑）。思いっきり好きなことをやって、死ぬときに後悔しないようにしてほしいそうです」

　なんともうらやましい夫婦愛、そして太っ腹さ……！　プリンセスドールは2月22日に公式サイトを開設し、3月3日にスタジオを正式オープンする予定。新しい自分を発見してみたい人は、非日常的な衣装でプリンセス気分を味わってみてはいかが？
（宗像明将・文／松川コウジ・写真）

【参考】

プリンセスドール公式サイト

赤松佳音公式サイト

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