癒し系?地下アイドル・東京メトロちゃんの秘めたる野望とは!?
#アイドル
秋葉原の路上で、歌いながらファンを殴る蹴るするハードコアな活動をしている「地下アイドル」東京メトロちゃん。手作りだという注射器はぬいぐるみだから、それでファンを殴るのはまだいいとして、蹴るのはどう見ても本気でやっているのだが、大丈夫なのだろうか……?
「いえ、あれは癒してるんです! 殴るのは注射による治療で、蹴っているように見えるのは整体です」
そう断言する東京メトロちゃんは、実は現役のナース!! 本業では、さすがに患者さんを殴ったり蹴ったりすることはなく、真面目に働いているそうで一安心だ。
秋葉原の路上では、今やさまざまなコスプレをした個性的なファンやヲタ芸師が、彼女のパフォーマンスを見に集まる人気ぶりだが、 「どうぞ好きにヲタ芸をやってください、っていう感じでやってるんで、歌を聞いてくれなくても全然いいんです。みんなが楽しくて笑顔になって、ストレスを発散して気持ち良くなれたらいいな、と思ってライブをしてますね」
地下アイドルという存在を逆手にとって大暴れしつつ、ナースの視点からファンのストレスも発散させてあげているというわけか。今後は、エロゲーの主題歌を歌ってみたいと語るほか、もうひとつ大きな野望が。
「東京メトロのキャラクターになりたいんですよね。でも、自分から売り込んで、商標権の侵害とかで裁判沙汰になったら嫌だから、今はオファー待ちです(笑)」
東京メトロさん、ここは寛大な心で、宮﨑あおいちゃんの次はぜひ東京メトロちゃんの大抜擢を!
(宗像明将/「サイゾー」3月号より)
東京メトロちゃん
営団地下鉄と同じ1941年7月4日生まれという設定の「地下鉄の妖精」。名前は語感だけで決めたそうだが、その名前ゆえに地上波テレビへの出演は諦めているとのこと。CDやDVDもリリースするなど、アンダーグラウンドで活躍中。http://metrochan.com/
彼女は2006年10月にステージでデビューし、07年の夏から秋葉原の路上における活動をスタート。昨年、インターネット動画配信「GyaO」の番組『勝ち抜き!アイドル天国!!ヌキ天』に出演した際も、スタジオで派手な暴行を展開して「あれは放送事故?」とネット住人の話題をさらい、大評判に。
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