ジャニーズ、ネットで画像解禁! クライアント様には敵わない?
#ジャニーズ #企業 #ネット
ジャニタレと言えば、事務所の徹底的な規制によって、ネット上に画像が出回らないことで有名。今まではジャニタレの出演ドラマや映画の公式サイトであっても、画像が掲載されることはなかった。愛すべきジャニーズいじりをライフワークとし、日々ジャニーズネタを追いかけている我々サイゾー編集部は、雑誌にもウェブにも彼らの写真を載せまくっているが、他のメディア、特にネットメディアは、事務所から許可が下りないか、事務所を恐れて自主規制しているために、ほとんど掲載していない。某ニュースポータルサイトの関係者は「他社から送られてくるニュースに、ジャニタレの画像が載っているだけでヒヤヒヤものですよ」と、かなり敏感な様子。
それが最近、公式サイト「Johnny’s net」上にジャニタレの写真が掲載されたり、『ハチミツとクローバー』(フジテレビ、主演:生田斗真)や『佐々木夫妻の仁義なき戦い』(TBS、主演:稲垣吾郎)の公式サイトにも出演陣の写真が掲載されるようになった。しかしこれらの画像は、ITメディアが報じたところによれば「実は写真ではなくイラスト」らしい。確かに『ハチミツとクローバー』公式サイトでは、他の出演者に比べ生田斗真の部分だけが不自然にぼやっとしていたり、『1ポンドの福音』(日本テレビ、主演:亀梨和也)公式サイトもよく見ると陰影の付き方が明らかに写真とは異なっている。イラストというよりは、写真を画像処理しているようだ。
一方で、ジャニタレをCMに起用している企業のHPを見てみると、こちらもいくつかのサイトでは画像がすでに「解禁」されており、しかもドラマの公式サイトよりも写真らしい画像だ。企業に問い合わせてみると、「ポスター用に撮影した写真を、事務所にお願いして掲載させてもらったんです。写真はダウンロードできないようにセキュリティを掛けてあります」(NTTドコモ広報部、出演:長瀬智也)、「何度か事務所に交渉して、画像流出を防ぐ手段を講じるという条件でOKをもらっています」(ニコンイメージング広報部、出演:木村拓哉)ということで、こちらはどうやら本物の写真のようだ。確かに右クリック操作でのダウンロードができない仕掛けなど、簡単に画像を流用できないようになっている。
とはいえ、プリントスクリーンで画面全体をコピーして画像加工ソフトを使えば、簡単に画像を手に入れることはできてしまう。
なぜ急に解禁され始めたのか、ジャニーズ事務所に直接真相を確かめたいところだが、我々では門前払いを食らうことは目に見えている(ここ9年間、一度も対応してもらえたことがない)。しかし今回のこの解禁、妙に部分的なのがとても気になる。テレビ局の公式サイトではいまだに写真も使えないのに、ジャニタレがCM出演している企業のサイトでは動画まで掲載されている。企業が宣伝広告メディアとしてネットに比重をかけている今、いくらジャニーズといえどもクライアントさまの要望には抗えなくなってきたということか。
(編集部)
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