アイドル杉本有美の唇を効率的に奪う、バタンチュー理論とは?
#アイドル
これは、ドラゴンクエストの呪文「メガンテ」(自爆することで相手に大ダメージを与える)のごとく、愛也が自爆しながらも、アイドルたちの芸能生命を危うくさせるほどの赤裸々な情報を入手。こうして得られた恋愛極秘情報をサイゾー読者たちに開示し、その結果、読者がアイドルを落としやすくすることを目的とした恋愛塾である。
【今月のターゲット】 杉本有美
今日は、この恋愛体育教師水野愛也にとって記念すべき「悲しい日」になるであろう。杉本有美である。
「週刊プレイボーイ」のグラビアで猛プッシュされたあたりから「この子可愛すぎ」と身震いし、そして同時にこう思った。「メガンテ恋愛塾に出てくれるな」
このメガンテ恋愛塾は、アイドルの落とし方を研究する連載である。それゆえに俺の質問は、時にアイドルのプライベートに土足で踏み込むこともあり、取材したアイドルから最終的には「愛也、ウザい」という評価を受けるのが常だった。しかし俺はそれでもよかった。俺の可愛い門下生であるお前たちが喜んでくれればそれでよかったのだ。だからこそ俺は、杉本有美を避けて通ってきた。しかしである。担当編集が突然こんなことを言いだしたのだ!
「そういえば愛也さん、杉本有美さんカワイイとか言ってましたよね。次回のメガンテ、彼女にしました!」
このKY野郎が! しかし、俺はお前たちを選んだよ。自分の恋路より仕事を選んだのだよ。教えよう。断腸の思いで教えよう。今からお前たちに教えるのは「杉本有美と確実にキスできる方法」だ!
俺は杉本のくりくりとした大きな瞳を覗き込んで言った。
「バタンチュー理論というのがあるんですわ」
ちなみにこの愛也の門下生であるお前たちの中で、バタンチュー理論を知らないなどとぬかすやつはひとりもいないだろうが、一応復習しておく。バタンチュー理論とは、部屋に女を連れ込んだ際、どのタイミングでキスをすれば高確率で成功するかという統計学に基づく理論である。結論を言うと、キスをする場所は 「玄関」だ。なぜならワンルームマンションの場合、部屋の隅やキッチンなどでは、壁が二面しかないが、唯一玄関においては壁が三面に囲まれており、最後の面をお前がふさぐことによってプチ密室を作り出すことができるのだ。つまり、キスを迫ったとき「女が逃げづらい」のである。よって、女が部屋に到着して戸が「バタン」と閉まった瞬間に「チュー」をするのが正解であり、これを俺は「バタンチュー理論」と命名した。そこで今回は「対杉本有美用バタンチュー理論」の完成を試みたのだ。
「……単刀直入に聞こう。玄関でいきなりキス、こんな男、どう?」
「嫌です」
「ですよね。それでも無理やりガバーっと来るわけだ。どうする?」
「押し返しちゃいます」
「なるほど。そのときの動き、具体的に教えてもらえるかな?」
「たぶん……こういう(両手を前に突き出して)感じだと思います」
「なるほどね。じゃあ顔は? 顔はどう逃げる?」
「顔は、こう、よけます」
「どっちに?」
「どっちって?」
「右か左か、ということだ」
「(右と左に顔を振ってシミュレーションした後)左です」
「もらった!」
<杉本有美と確実にキスをする方法>
部屋に連れてきて玄関でキスをしようとすると、まず両手で体を押し戻してくる。それを(こちらから見て)右側に避ける。それは同時に杉本の顔が逃げている方向でもあるから、慣性の力を利用してそのまま唇を奪いに行く。
「で、お父さんはどんな人がタイプ? こっちとしては結婚のことも考えておかないといけないから」
「結婚……ですか(戸惑いながら)」
「お父さんのツボのギャグとかある?対応策練っときたいんで」
「ツボというわけではないのですが……少し前まで『ヒロシです』って、冗談でよく言ってましたね(笑)」
「もらった!」
<杉本有美と結婚する方法>
お父さんが「ヒロシです」と言ってきたら、すかさず爆笑すること。
このときすでに「子ども、何人作ろうかな」と新婚生活に思いを馳せていた俺であるが、肝心の「どうやって杉本有美を家に呼ぶか」を聞いていなかった。過去のインタビュー記事から「絶滅しそうな動物を助けたい」という彼女の発言を見つけた俺は、この質問をぶつけた。
Q どんな男の家なら行ってもいいですか?
A…シベリア行きが決まっていてあと1カ月しか日本にいられない男
B…日本最後の姓「鬼田林」の子孫を残すために結婚してほしい男
C…ED
Aは遠距離恋愛になるので×。Bはほかにも嫁候補を探すなどの努力の余地があるので、やはり×。そこで俺が「じゃあEDということでいいんだな! な!? な!?」 と詰め寄ったところ、杉本は「……は、はい」とうなずいた。
<杉本有美を家に呼ぶ方法>
EDであれ。
PS.お義父さんへ。
初めまして、水野愛也(ED)と申します。本文には一見必要のない下ネタが含まれていますが、これは全てお客様である読者のニーズに応えるためという、私の誠実さの表れです。近々おうかがいします。
(「サイゾー」3月号より)
すぎもと・ゆみ
1989年、大阪府生まれ。身長167cm、B82W58H85。02年、ティーン向けファッション雑誌「ピチレモン」のモデルオーディションで準グランプリを受賞。その後も、ファッション雑誌「JJ」のモデルを務める一方で、06年の三愛水着イメージガールを務めるなど多方面で活躍。今年は、3月12日~20日に上演される舞台『中野ブロンディーズ』に初主演することが決定! 詳細はhttp://www.nelke.co.jp/stage/nakano/
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