危険なポップさをまとう鳥居みゆきは、友達募集中!!
#アイドル #お笑い #タレント #映画
「戸塚ヨットスクールの生き残り、鳥居みゆきです!」。そんな挨拶とともに、異常なハイテンションで危険なネタを展開するピン芸人・鳥居みゆき。不思議な白装束に身を包み、包帯を巻いたクマのぬいぐるみを抱える彼女は、インターネット動画配信「GyaO」のバラエティ番組『カンニングの恋愛中毒』に出演するやいなや、一気にブレイクを果たした。あたかも何かが憑依しているかのような異様なキャラクターが受け、次々に地上波のお笑い深夜番組に進出するも、母親の再婚相手に胸を触られて刃物で刺してしまうという内容の人気ネタ「マサコ」は、地上波放送ではNG。
「私はマラカスを(刺す姿勢で)こう! 持ってるだけなのにっ!」
いや、それがマズいんでは……。 親殺しなどの凄惨な事件が頻発する、現代社会を斬っているつもりなのか?
「えー、ポップじゃないですかー。芸風を変える気はないです、テレビがダメなら地下に潜ればいいんで」
と、独自のポップ観を展開する彼女だが、どこまで本気なのか……。
そんな彼女が芸人を目指したのは、高校卒業まで友達がひとりもいなかったゆえ、友達づくりのためだった、とか。筆者に対しても「だってあなたも、私に『友達になろう』って言ってこないじゃないですか!」と責め始めたので、「お友達になりましょう」と言ったところ、返事は「あ、お断りさせてください」。どこまでも予定調和を壊す鳥居みゆきだった。
(宗像明将/「サイゾー」1月号より)
※ご覧の通り、ルックスの良さでも人気が高く、現在は入手困難な05年のDVD『ギャグラ!~鳥居みゆき編~』(エッジ)は、ネットオークションなどで数万円に高騰している。アコムのCM出演をめぐっては、小野真弓とオーディション最終選考で争った過去もある。しかし、彼女が美人だという評判についても、本人は「またバカにしやがって!」と吐き捨てるのだった……。
とりい・みゆき
1981年、秋田県生まれ。お笑い芸人養成所、歯科助手などを経て、実は芸歴が8年にも及ぶピン芸人。女優としても活躍しており、来年の正月映画第2弾として公開される、映画『全然大丈夫』に出演。渋谷シネクイントほかで1月下旬よりロードショー予定。
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