日本人が忘れた昭和の心、ボビーが教えます!?
#海外 #タレント
タレント、格闘家と多彩な顔を持つボビー・オロゴンが、お見合いからお葬式まで、日本文化や習慣をボビー流に紹介する爆笑必至のDVDを発売! 今ではすっかりタレントとしてお馴染みのボビーだが、最初は父親の貿易関係の仕事の手伝いとして来日した。「言葉も通じないし、『エクスキューズ・ミー』って言っても誰も止まってくれないし、言葉がしゃべれないと死んじゃうと思った」とか。しかし、今では帰化して日本国籍を取得したほど日本を愛している。
美しい国、ニッポン。』
「帰化したのは、(埼玉県)浦和が好きだから。浦和に住んで温かい気持ちになったから、日本人になれたらいいなと思った」
今では近所の人と餅つきやスイカ割りをしているというボビーは、日本人が忘れている昭和の心を持ち合わせているかのようだ。
最近は海外での過酷なロケも多く、常に仕事に全力投球。さすがに疲れないのか聞くと、「じっと座ってるより動いてるほうが好き。一生懸命やって自分がどこまでできるのか楽しめるタイプ。チャレンジから逃げちゃいけないって気持ちだけは持ってるし、男の魅力って一生懸命さだと思う。あと、家族も養わないといけないし」と、なんとも勇ましい答えが返ってきた。今回のDVDでも、そんなボビーの一生懸命な姿を堪能できる。
「DVDの話がきた時は、『作ってどうすんだよ』って思ったけど、自分なりのアピールができるし、やってみようと思った。今は、このDVDを日本全国の皆さんに観てもらいたい。どうしても買えないなら、読み立ち、じゃない立ち読みして。あ、DVDだから立ち読みできねえか(笑)」
帰化しても、変わらぬこのボケっぷり。ボビーはまだまだ日本を笑わせてくれそうだ。
(編集部/「サイゾー」1月号より)
ボビー・オロゴン
1973年、ナイジェリア生まれ。95年に来日し、02年より『さんまのスーパーからくりTV』(TBS)に出演。変な日本語と天然ボケで一躍人気タレントとなる。格闘家としてもK-1に参戦し、2勝2敗とまずまずの成績を収めている。現在は『世界の果てまでイッテQ!』『業界クイズ ミニキテ!』(共に日本テレビ系)などにレギュラー出演中。
『ボビー・オロゴンの日本文化講座 美しい国、ニッポン。』
日本文化を伝えるための架空の教養番組という設定のDVD。お葬式やお見合いなどの伝統儀礼を、ボビーが体験・レクチャーしていく。しかし、その中身は間違いだらけ。ボビーいわく「自分なりの笑いあり、涙なし」とのこと。発売/トランスフォーマー 価格/2940円(税込) 発売日/12月22日
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