Jr.ひとすじウン十年!? 崖っぷち“ジャニーズSr.(シニア)”とは?
#ジャニーズ
若くてフレッシュなJr.たちの陰に、「ジャニーズSr.」と呼ばれる崖っぷちアイドルが存在するのをご存じだろうか? といってもこれは、一部ファンの間で使われている通称。Jr.として紹介されることもなく、デビューの可能性もないまま細々と活動を続けているベテランJr.のことを指している。その代表格といえるのが、Jr.最年長の佐野瑞樹(34歳)だ。
「佐野は90年にJr.入りし、KinKi KidsやV6メンバーがJr.だった頃に活躍、ドラマ『金田一少年の事件簿』などにも出演していました。端正な顔立ちととぼけたキャラで、かなり人気を集めていましたね」(ジャニーズ通)
しかし、ネックとなったのは彼の年齢。平均的に11〜15歳で入所するJr.が多い中、彼のJr.入りは、すでに17歳のとき。同期Jr.との年齢差からか、その後誕生したどのグループにも入れないまま、徐々に表舞台から姿を消した。
「地元の静岡大学をフツーに卒業できたくらいですから、いかに仕事がなかったかわかりますよね(笑)。今は年に一度のペースで舞台に出演したり、ドラマの単発出演などでつないでいるようです。Jr.情報局(ファンクラブのようなもの)で活動内容が公開してもらえないため、自ら〝へたれメール〟というメルマガを発行して、ファンに活動状況を知らせているとか」(同)
なんともわびしい状況だが、同じくSr.の一員と目されている下嶋兄(峰竜太、海老名美どり夫妻の長男/24歳)など、活動が皆無のアイドルに比べれば、いくぶんマシということだろうか。
こんな状況ならば、いっそ事務所を辞めてしまったほうが良いような気もするのだが、いざ飛び出したからといって、道が開けるわけでは決してない。
「かつて飲酒喫煙騒動で解雇された大坂俊介は、所属事務所を転々とした末、いまは女優・雪村いづみの寵愛を受ける形で、ギリギリの活動を続けています。『金八 第5シリーズ』に出演していた森雄介も、06年にシングルデビューを果たしましたが、パッとしないまま消えた。結局、ジャニーズブランドを失えば、ファンは離れていってしまうんです」(ジャニーズに詳しい記者)
事務所の外へ出ても、広がるのはイバラの道。だとすれば、たとえさげすまれていても事務所にしがみついているほうが正しい選択……なのかも?
(「サイゾー」12月号より)
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