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オカルト好き女優・仲里依紗 大人の階段を上る途中

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 今春公開の映画『ちーちゃんは悠久の向こう』で、オカルト好きな女子高校生・ちーちゃんを演じた仲里依紗ちゃん。この“ち−ちゃん”という役柄は、実は里依紗ちゃん本人に相当似ているらしい。

「私もオカルト大好きなんです! 小学生時代には、“トイレの花子さん”のウワサを友達と囁き合ったり、放課後に“コックリさん”を呼び出したりして。それだけじゃなくて、“思い立ったらソッコー実行”なところなんかもそっくり。原作を読んでびっくりしましたね~。なんか私のこと書かれてるみたいで(笑)」

 確かに、こうしてインタビューをしている際の里依紗ちゃんも、ちーちゃん同様、いやそれ以上に溌剌として天真爛漫。それだけに、役柄にはすんなり入り込めたようだ。ところが、ちーちゃんの女の子らしい部分だけは、「ちょっと違うかも」と首をひねる。

「私は、好きな男の子のためにお弁当を作るなんてかわいいこと、とてもできない(苦笑)。ヒかれたらどうしよう……とか思っちゃう。恥ずかしがりやなんですよ」

 とはいえ、里依紗ちゃんももう18歳、高校3年生。来春には高校卒業を控えているわけで、そろそろオトナの女性にステップアップしなきゃいけないのでは?

「うん、まずは一人暮らしをしたいですね! 家具を買いそろえたり、家事を覚えたり……あと、魚を飼いたいです」

 なんと彼女の実家は、犬、猫、魚(しかもアロワナやエイ)、ザリガニなどなど、動物をわんさか飼っている動物好き一家。そんな賑やかな環境から、上京して一人で暮らすのは、やはり寂しいのだろう。しかし、その寂しさを乗り越えていくのも、大人になるための大切な道のり。

「異世界にポーンって放り出される感じでちょっと怖いんですけど、楽しみでもありますね。でも、学校に行かなくなるぶん、仕事の時間が増えるので、今までよりもっとがんばらないと!」

 来春以降も出演映画の公開が続々控えている彼女。素敵な大人の女性に成長してほしい。
(下戸山うさこ/「サイゾー」1月号より)

なか・りいさ
1989年、長崎県生まれ。アニメ映画『時をかける少女』に声優として主演し、注目を浴びる。08年は『ちーちゃんは悠久の向こう』を始め、『ガチボーイ』『純喫茶磯辺』など出演作の公開が相次いでいる。

『ちーちゃんは悠久の向こう』
監督/兼重淳 出演/仲里依紗、林遣都、高橋由真ほか 公開/2008年1月19日公開予定 上映/シアターN渋谷・シネマート新宿ほか 配給/シナジー
オカルト好きの幼なじみ・ちーちゃんに振り回されつつも、楽しい高校生活を送っていたモンちゃんだが、実はちーちゃんには本人すら気づいていない悲しい秘密があった……。

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最終更新:2008/06/27 21:35
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